ついに曽田練(高良健吾)を見つけた杉原音(有村架純)だったが、夜勤が終わった朝、二人仲良く出勤する曽田練(高良健吾)と日向木穂子(高畑充希)に遭遇する。
不倫相手が好きだが、相手にされないから曽田練(高良健吾)が気を使って一緒にいてくれている、と自暴自棄になっている日向木穂子(高畑充希)に曽田練(高良健吾)は「もうそういうの止めよう、ちゃんと付き合おう」と諭す、日向木穂子(高畑充希)は「真面目だなぁ練は、気持ちは嬉しいよ、ありがと」とはぐらかす。一方中條晴太(坂口健太郎)は市村小夏(森川葵)に高額の怪しいバイトを紹介する…
第3話・あらすじ/ネタバレ
中條晴太(坂口健太郎)が紹介した“怪しいバイト”とは、金持ちの男性とカラオケをするだけで10万円がもらえるというものだった。市村小夏(森川葵)は「危なくないの?」と不安を口にするが、晴太は「普通の子が3000円で知らない人と会うのは危ない。でも、可愛い子が10万円で社長とカラオケするのは危なくないよ」と言い切る。そして見事に大金を手にした小夏(森川葵)であった。
給料日、練(高良健吾)は木穂子(高畑充希)にメールを送り、食事へ誘う。金券ショップでプラネタリウムのチケットを手に入れ、約束の場所で彼女を待ち続けるが、なぜか木穂子は最後まで姿を現さなかった。
井吹朝陽(西島隆弘)は本社から派遣され、スタッフとして杉原音(有村架純)と一緒に介護施設で働くことになった、ある日施設に父親である井吹征二郎(小日向文世)と兄の井吹和馬(福士誠治)がPR撮影の為施設を訪れる。井吹和馬(福士誠治)は本妻の子供、井吹朝陽(西島隆弘)は愛人の子供であった。
ちゃんと付き合おうと言ってから日向木穂子(高畑充希)と連絡が取れない曽田練(高良健吾)、日向木穂子(高畑充希)との出会いは不倫の末自殺を図っていた日向木穂子(高畑充希)を配達先で助けたのが出会いだった。
小さなお店のコンサートの音漏れを聞きながら楽しい時を過ごす二人
「楽しい、東京に来て一番」と漏らす練(高良健吾)、「前は電車で仕事に言ってたんですけど、何日かに一回、何日かに一回、人身事故がありました、っていうアナウンスがあって、人身事故ってそういう事じゃないですか、そういう時に隣にいた人が、普通の人が”チッ”って舌打ちするのが聞こえるんです、そいうの聞いた時よくわかんないけど・・・よくわかんない気持ちになります、そういうのに似た事が毎日少しずつあります、いろんな事があります、けど自分の事で精一杯だし、どうしようもないから気が付かないふりしてるんですけど、こっちに出てきて6年経って、ずっとよくわかんない感じがあって…何か…うまく言えないな、すいません変な事言って」
その流れで音は、昼間に見つけた一枚の写真を練に見せる。郵便ポストのそば、アスファルトの隙間から咲く小さな花の写真だった。「それだけなんですけど」と照れくさそうに笑う音に、練もまた自分の携帯を差し出す。「杉原さんに見せようと思って」と言って見せたのは、同じようにアスファルトの隙間から咲く花の写真だった。二人の間に、言葉にできない共鳴が生まれる。

別れ際、練は音に対し、日向木穂子(高畑充希)には他に好きな人がいる、恋人とうまくいかないから俺といて、自分もそいういアレなんで…、と話すと音は怒りをあらわにした、何で怒ってるの?と聞く曽田練(高良健吾)に、杉原音(有村架純)は突然キスをして「好きやから、引っ越し屋さんの事好きやからに決まってる・・・」と言い残して立ち去る。
練が家に帰ると簡単に大金を稼いで、酔っぱらった状態でやって来た市村小夏(森川葵)に「お前それでいいのか?」と諭した時、練の携帯が鳴る、病院からだった。
日向木穂子(高畑充希)不倫相手に突き飛ばされて病院に入院していた、病院に駆け付けた曽田練(高良健吾)は、日向木穂子(高畑充希)から届いていたメールに気づく「電話だと勇気が出なかったのでメールします。あのね、わたし、練にたくさん嘘をついてました…広告代理店というのは本当だけど、練に話していた仕事はしていません、私の仕事はデスクの事務です…みんなからは親しみを込めて”日陰さん”と呼ばれています、練に会いに行く時、私は駅のトイレで着替えています、トイレの鏡でお化粧をしています、日陰さんから日向さんに変身します…本当の自分を見られるのが怖かったから嘘を沢山つきました、あなたの前でもう一人の自分になれる事が嬉しかった。日向木穂子でいられる事が嬉しかった…練…あなたと付き合いたい、あなたを恋人だと思いたい…今から彼に別れを告げてきます、もう駅のトイレで着替えるのは辞めます、地味な私を見たら驚くかもしれないけど、その子が本当のわたしです、じゃあね、あとでね、きほ。」
曽田練(高良健吾)に見せていた姿は偽りの姿で、不倫相手に別れを告げた後、日向木穂子(高畑充希)は本当の姿で曽田練(高良健吾)に会いに行こうとしていたのだった。顔や手にひどい傷を負ってストレッチャーで運ばれてくる木穂子(高畑充希)、「きほってわかると?」顔を覆う木穂子に「きほちゃん」と練(高良健吾)は元気づけるように名前を呼ぶ。
一方、小夏は酔った勢いのまま、練の家の風呂に入っている晴太(坂口健太郎)のもとへ服を着たまま入り込む。「僕、小夏ちゃんの好きな人知ってるよ」と言う晴太に、小夏はぽつりと「好きになってくれる人を好きになれたらいいのに」と本音をこぼす。それに対し晴太は、「それはこの世で一番難しい問題だね」と静かに答えるのだった。
その頃、音は仙道静恵(八千草薫)の家で古い雑誌の片付けを手伝っていた。その夜、東京にはその年初めての雪が静かに降り始めていた。
【本記事の画像引用元】
作品名:ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』/ 放送・配信:フジテレビ
備考:本記事の画像は、作品の解説・紹介を目的として上記より引用し、加工を施して使用しております。


