あらすじ

いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう|第7話|あらすじ

 井吹朝陽(西島隆弘)からのプロポーズの答えを保留にした杉原音(有村架純)、やっと再会できたが、あまりの変わりようだった曽田練(高良健吾)、杉原音(有村架純)は佐引穣次(高橋一生)からあの後何があったのかを聞く。
 東日本大震災後、認知症により人が変わってしまった曽田健二(田中泯)に亡くなるまで曽田練(高良健吾)は毎日罵られていた、夢も、想い出も、帰る場所もすべてを失っていたのだった…

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 市村小夏(森川葵)はデザイナー学校の入学費用を曽田練(高良健吾)にねだる、
5年前、祖父の家に訪ねて来た市村小夏(森川葵)を追い返した後、東日本大震災にあい、市村小夏(森川葵)は何日も彷徨い精神を病んでしまった、その事で曽田練(高良健吾)は責任を感じ市村小夏(森川葵)の面倒を見ているのだった。

 杉原音(有村架純)は曽田練(高良健吾)の会社を訪ねた時「じいちゃんは何の言葉も何の遺言もないまま、憎んで、恨んで、駅のトイレで一人で冷たくなっていた」そう言って投げ捨てたボロボロの祖父の遺品のパジャマを綺麗にして届ける。
 パジャマのポケットに入っていた大量のレシート、その内容を読み上げていく杉原音(有村架純)、祖父は毎日パンや甘い物、畑の種や道具を買っていた、「わかんないけど、おじいちゃん怒ったり、憎んだり、そういうのばっかりじゃなかったんじゃないかな、と思って、毎日ちゃんと生活してたんじゃないかな、って、…畑の事も忘れてなかったんだと思います」

 杉原音(有村架純)と再会し、曽田練(高良健吾)は少しずつ昔の自分を取り戻していくのだった。騙そうとしていた若者に、2万円を渡して無理矢理帰らせた曽田練(高良健吾)は、中條晴太(坂口健太郎)に「俺、この仕事を辞める」と告げる。

 以前のように戻った曽田練(高良健吾)、5年ぶりに仙道静恵(八千草薫)の家を訪ねる、仙道静恵(八千草薫)は「(震災があって)無事で良かった、よく頑張ったわね、生きてる自分を責めちゃダメよ、音ちゃんを見てると音ちゃんのお母さんがどんな人だったかわかる、練を見てると、練のおじいちゃんがどんな人だったかわかる、私達、死んだ人とも、これから生まれてくる人とも一緒に生きていくのね、精一杯生きなさい」そう曽田練(高良健吾)に語りけるのだった。

 仙道静恵(八千草薫)の家の庭の手入れをする二人、曽田練(高良健吾)は優しい眼差しで杉原音(有村架純)を見つめていた。


何であんな事になっちゃったのかの謎が解けたわ、でも悲しいわね、帰る故郷が無くなるってキツいよね…おじいちゃんの所、曽田練(高良健吾)と一緒に泣いちゃったわよ

切ないわよね~、でも根っこの部分は変わってなくてヨッシャってなったわ、いい人はどこまで行ってもいい人なのよね、安心したわ。

せっかく曽田練(高良健吾)と再会できたのに、井吹朝陽(西島隆弘)との事どうすんのよ!って思っちゃった、ちょうどいい具合にプロポ―スのOK出してないけど、これから曽田練(高良健吾)とお付き合いするには井吹朝陽(西島隆弘)と別れないといけない!

何気に市村小夏(森川葵)も心配よ、ちゃんと一人立ちしてもらいたいわ、中條晴太(坂口健太郎)が何とか頑張るのかしらね。

あの二人は最終的にくっつくと思うよ、そして仙道静恵(八千草薫)いい味だしてたわぁ、あとワンコも!

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