朝ドラ

ゲゲゲの女房|第25~26(最終)週|あらすじ

【昭和59年】長女・藍子(青谷優衣)は猛勉強の末、東京都の教員採用試験に合格した。教員になったらどこに赴任するかわからなく、藍子を手元に置いておきたい茂は教師になる事には反対だった…。

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第25週(第145~150回):独立宣言

 無事教師になり、家から通える学校に赴任した藍子だったが、担任のクラスで良かれと思ってした行動が子供たちの反発を招き、教師を辞めたいと弱音を吐く。
「意志の力で成功しない時には好機の到来を待つほかない」、「人は努力している間は迷うに極ままったものである」茂はゲーテの言葉を藍子に送り、苦しい事や嫌な事があっても、それでもやらずにはいられないないのが本当に好きな事である・・・と静かに語るのだった。
 そんな様子を見ていた喜子(荒井萌)は、お姉ちゃんの代わりに私がプロダクションを手伝いたいと布美枝(松下奈緒)に語る。
 昭和60年、じわじわと人気が上がってきた鬼太郎の人気により、3度目のアニメ化と雑誌の連載が決定した。テレビアニメ放送の夜、源兵衛(大杉漣)が脳梗塞で倒れた郷里からの知らせが入った。

第26(最終)週(第151~156回):ありがとう

 【昭和60年10月】源兵衛(大杉漣)が、脳梗塞で倒れたため、布美枝(松下奈緒)は急ぎ帰省する。命に別状はなかったが半身不随となった源兵衛だったが、家族のかいがいしい介護を受けていて、安堵する布美枝だった。
多くの人達に支えられ、やってこれた事を痛感した布美枝(松下奈緒)と茂(向井理)は、水木プロダクション設立20周年を記念する謝恩パーティーを開催した。
【昭和61年9月末】源兵衛(大杉漣)が亡くなった。茂(向井理)達は一家そろって安来へと向かう。源兵衛のお通夜、飯田家の親族たちが勢ぞろいして、昔のことを懐かしみながら、穏やかな時間を過ごすのだった。翌朝布美枝と茂は二人で散歩に出かける、そしてあの山道で小さい頃と同じように妖怪ベトベトさん、そして鬼太郎たちも会った、「まだまだこれからだ(茂)」「はい(布美枝)」そう確認しあい静かに森を歩いてく二人だった。