あらすじ

いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう|第8話|あらすじ

 柿谷運送でまた働ける事となった曽田練(高良健吾)、以前店の外で二人でピアノコンサートを聞いた横浜の店にまた行こうと杉原音(有村架純)を誘うが、「5年も経てば色々変わります、2年前から井吹朝陽(西島隆弘)と付き合っている、返事はしていないがプロポーズもされた」と告げる、「好きな人できたんですね…プロポーズおめでとうございます」と曽田練(高良健吾)は杉原音(有村架純)にそう伝える…

↓↓ここからネタバレ含みます、クリックで展開↓↓ FODで全話配信中です

 市村小夏(森川葵)はとっくの前から自分がデザイナーにはなれないっと知っていて、曽田練(高良健吾)と一緒に居たいがために嘘をついていたのだが、中條晴太(坂口健太郎)に「もう練君を解放してあげなよ」と言われ、曽田練(高良健吾)に本当の事を伝える、そんな市村小夏(森川葵)に中條晴太(坂口健太郎)は「君の事好きな男、その事だけ知っててくれれば僕は幸せです」とい言う。

 井吹朝陽(西島隆弘)が杉原音(有村架純)を父親、井吹征二郎(小日向文世)に紹介するためにセッティングした食事会で、井吹朝陽(西島隆弘)は杉原音(有村架純)の経歴を偽って紹介する(父親は北海道の市役所勤務、大学を卒業してから介護職に目覚めたetc)。 

 井吹朝陽(西島隆弘)に席を外させた井吹征二郎(小日向文世)は、どこからが本当で、どこからが嘘なのか、と杉原音(有村架純)に質問する。
 北海道から来たのは本当だが他は全部嘘、と杉原音(有村架純)は正直に答える。
貧しい人は心が強い、君のような人は大歓迎、幸せになりなさい、と井吹征二郎(小日向文世)から認められた杉原音(有村架純)だったが、食事会の後姿を消してしまう。

 井吹朝陽(西島隆弘)は食事会の後いなくなってしまった杉原音(有村架純)を探して仙道静恵(八千草薫)の家を訪ねるが、そこに杉原音(有村架純)はいなかった、対応した曽田練(高良健吾)に思わず「あなたが来るまでは上手くいってたんです」と八つ当たりをしてしまう。

 杉原音(有村架純)が家に帰ると、アパートの下で曽田練(高良健吾)が待っていた、いなくなったと聞いて心配になったので家の前で待っていたのだ。「すみません、確かめておきたい事があって、この前おめでとう、って言いましたけど、間違ってなかったですか?杉原さん幸せなんですか?」そう問いかけるが、杉原音(有村架純)何も答えず曽田練(高良健吾)を家に誘う。

 今日が誕生日で佐引穣次(高橋一生)から貰ったショートケーキを食べる二人、プレゼント出来るものが無いので、曽田練(高良健吾)の似顔絵を書く杉原音(有村架純)。
 曽田練(高良健吾)「最近ずっと…ずっと杉原さんの事を考えていました…何をしててもずっと杉原さんの事考えていました」
 杉原音(有村架純)「私も、私もずっと曽田さんの事考えていた、同じやね」

「杉原さん、好きです」、曽田練(高良健吾)がそう言った直後、井吹朝陽(西島隆弘)が部屋にやってきた。


とうとうというか、告白したわね、真っすぐで素敵だわぁ、やっぱりこの2人って波長が合うのね。最初はド・ブラック企業だと思ってた柿谷運送だけど、少なくとも人間関係の良い、働きやすい会社になってたわね。

労働環境と給料は据え置きっぽいから、ブラックに変わりはないわよ。井吹朝陽(西島隆弘)からしたら、5年間姿を消していたのに、って本当に曽田練(高良健吾)が現れるまで上手くいってたのよね。

でも最初の頃のような介護に熱心な曽田練(高良健吾)じゃなくなっちゃってたね、何でだろ、父親の仕事手伝うようになって自然にそうなっちゃったのかしらね。

杉原音(有村架純)が大事に思っていた、想い出を全く覚えてない!とかホント~?ってなったわ。そりゃぁ曽田練(高良健吾)にまた傾いちゃうよね。まだプロポーズ受けてないし。あんな綺麗な顔で「好きです」とか言われたら、私なら狼狽しまくっちゃうわよ!

私も(笑)、でも井吹朝陽(西島隆弘)も悪い人じゃないから、見ていてつらいわよね、あと市村小夏(森川葵)と中條晴太(坂口健太郎)も早いトコくっついてもらいたいわ!

つづき(第9話)はこちらから