あらすじ

いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう|第1話|あらすじ

 母親を亡くした杉原音(推定小学生)は林田雅彦(柄本明)に引き取られ関西から北海道に移り住む。
【2009年秋、東京】引っ越し件運送会社で働く曽田練(高良健吾)の部屋から会社に出勤する恋人の日向木穂子 (高畑充希)

 夜遅く仕事から帰った曽田練(高良健吾)は中條晴太(坂口健太郎)が北海道旅行の際に拾った(拾ったというより捕った)カバンの中に入っていた手紙を見つける、その手紙を読んだ曽田練(高良健吾)は、いてもたってもいられなくなった曽田練(高良健吾)は会社のトラックで北海道へ向かう…

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【北海道】
 成長した杉原 音(有村架純)の住む北海道の町に曽田練(高良健吾)が到着した、彼女はこの地で林田雅彦(柄本明)とその妻、林田知恵(大谷直子)の手で育てられていた。
 曽田練(高良健吾)がカバンを盗んだ犯人だと勘違いした杉原音(有村架純 )だが、曽田練(高良健吾)は自分は泥棒じゃなくて「引っ越し屋」で手紙を返しに来たと説明する、杉原音(有村架純 )はその手紙を捨てておいてと言って去ってしまった。
 杉原音(有村架純 )は25歳年上の白井篤史(安田顕)との婚約が決まっていた、身寄りのない杉原音(有村架純 )を引き取って育てた林田雅彦(柄本明)が玉の輿になると勝手に白井篤史(安田顕)との結婚を決めたのだった。

 一生かけて恩返しするから好きじゃない男とは結婚したくない、このままここで暮らしたいと懇願する杉原音(有村架純 )に林田雅彦(柄本明)は冷たく「恩知らず」と答える、その時林田知恵(大谷直子)が発作を起こし、杉原音(有村架純 )は車を呼ぶために道路へ飛び出す。
 東京に帰る途中の曽田練(高良健吾)がその姿を見つけ、病院まで送り届けた、病院の外で待っていた曽田練(高良健吾)に杉原音(有村架純 )はファミレスに行きたいと告げる。病院に駆け付けた白井篤史(安田顕)は曽田 練(高良健吾)のトラックの助手席に乗る杉原音(有村架純 )を目撃する。

 ファミレスから帰ってくると、林田雅彦(柄本明)に婚約破棄を告げた白井篤史(安田顕)が家から出てくる所だった、家に入ると部屋に置いてあった実母の位牌が林田雅彦(柄本明)によって腹いせにトイレに流されてしまっていた。呆然とする杉原音(有村架純 )に林田知恵(大谷直子)が「もう逃げなさい、あんたの好きなところに行きなさい」と告げる。

 家を飛び出し土砂降りの中走る杉原音(有村架純 )に曽田練(高良健吾)がトラックに「乗れ!」と叫ぶ、杉原音(有村架純 )が逃げてきたと悟ったのだった。

「音へ、今真夜中の2時を少し回った所です、今が最後のチャンスかも、そう思って病院の方に便箋とペンを借りました…」東京へ向かうトラックの中、杉原音(有村架純 )はダッシュボードにある母からの手紙を読み涙する。

 東京に到着した杉原音(有村架純)が友達を探しに行く間、待っていた曽田練(高良健吾)は、偶然幼馴染の市村小夏(森川葵)に遭遇する、杉原音(有村架純)が戻って来た時にはもうそこに曽田練(高良健吾)の姿も車も無かった。それきり杉原音(有村架純)は曽田練(高良健吾)と会う事は無かった。

編集元画像|フジテレビ

【1年後、2011年1月、東京】ラーメン屋の上に部屋を借りている杉原音(有村架純)、ガソリンスタンドで働く彼女の部屋には曽田練(高良健吾)から貰った白桃の缶が飾られているのだった。


北海道のおじさんと婚約者にはドン引きよ、何で北海道にわざわざ養子縁組?で引き取られたのか謎ね、親戚なのかしら?

そうね、ちょっと謎よね、いずれにしても無事脱出して、住む場所も仕事も確保できてて安心したわ~、主人公が既に他に恋人がいる所からスタートだけど、これから曽田練(高良健吾)とどう再会して関わっていくのか、恋に発展する過程を見られる(はず)のが楽しみ!

曽田練(高良健吾)と杉原音(有村架純)のピュアさがたまらないわね、あと何といっても音楽がいい!手嶌葵さんの主題歌がドラマの世界観にピッタリ、映像作品は音楽も超重要よね~

つづき(第2話)はこちらから