- 空気を読みすぎながら生きてきた凪は、恋人と同僚の非情な本音を知り、すべて捨てて「お暇」生活を始める
- 再出発したばかりの凪の前に現れた元恋人の慎二、しかし凪は空気を読むことなく決別を宣言する
- 陰で凪を想い号泣する不器用な慎二と、距離感ゼロの隣人ゴン、凪の再出発は早くも嵐の予感
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大島凪(黒木華)は、周囲の空気を読み過ぎる女性である。
同僚たちは自分たちの仕事を凪に都合よく押し付ける一方で、ランチタイムにはSNS映えする写真撮影に没頭し、凪もそれに付き合わされていた…
第1話・あらすじ/ネタバレ
仕事の帰り、凪が同僚のSNSに「いいね」を押していると「今日は飲み会」という投稿を目にする。
自分抜きで開催されている飲み会に、陰口を言われているのではないかと不安になり、他の同僚のSNSも次々とチェックしては溜息を漏らす。
そんな凪の生きがいは節約だが、たった一つだけ「秘密のカード」を持っていた。それは、社内の営業部のエースである我聞慎二(高橋一生)と交際していることだった。
凪を「下請け」扱いしていた同僚たちの本音

先に帰宅していた慎二は、凪の家で昼食に食べ損ねた弁当を食べる。食後、慎二は「三大欲求の食欲が満たされた。残るは睡眠と、あと一つは何だっけ。ねえ凪、して」と促す。
凪は空気を読み「うん」と返事をする。
慎二は凪の髪をなでながら、いつもサラサラでまっすぐな髪が好きだと伝える。
凪は心の中で願っていた
(慎二、早く結婚して。そうすれば私の冴えない毎日も全部ひっくり返るから)
凪は自分が実はひどいくせ毛であることを隠していた。慎二が寝ている間に早起きして、アイロンでくせを伸ばしている。

ある日、凪はまた同僚から仕事を押し付けられ、一人で残業をしていた。
その時、同僚が忘れていったスマートフォンに通知が入る。
画面には、凪に仕事を押し付けて飲み会に向かう連絡と、凪の悪口が映し出されていた。
「『わかる』としか言わない」「時間の節約に使える」「持ち上げれば何でもやってくれる下請け」「ああはなりたくない」という内容
凪は「わかる…」と独り言をつぶやく。
そのまま残業していると、慎二から「仕事が終わったら部屋に行く」という連絡が入る。
慎二の本音を「聞いてしまった」衝撃、絶望した凪を襲う過呼吸
凪が振り返ると、同じく残業をしている慎二の姿があった。
化粧室で身なりを整え、慎二のいる会議室へ向かった凪は、彼と同僚の会話を聞いてしまう。
同僚から結婚の予定について問われた慎二は「ないない」と否定する。
「え、でも我聞さん付き合ってるっぽい子いるじゃないですか、この前も飲み会の後その子の家寄ってくって」(同僚)
「あーあれか、あれはね、アッチがいいからあってるだけ」(慎二)
「うわーそんないいんっすか?体の相性」(同僚)
「そりゃぁもう」(慎二)
「え、じゃぁ彼女じゃないんだ?」(同僚)
「だってそいつ、1回食った後の野菜育てて、何回も何回も食うわけ、作る飯も貧乏くさいし、コンセントとかイチイチ抜くし、俺そういうケチ臭い女、生理的に無理なんだわ」(慎二)

ショックを受ける凪、さらに慎二と目が合いその直後に過呼吸を起こして倒れ込んでしまう
一週間後、慎二はいつものように凪の同僚たちへ北海道出張の土産を持って現れる。
凪の席は空席になっていた。同僚の話によれば、凪は今朝、電話で急に会社を辞めたという。
慎二はそれに対し「そんな人いたっけ?」と知らないふりをして応じた。
28歳・無職・独身、凪を襲う将来への不安

その頃、凪は大きな荷物を背負い、自転車で「エレガンスパレス」という名前の古いアパートに到着していた。
そのアパートにはエアコンが設置されておらず、凪は暑さに驚きながらあたりを見渡す。
すると、捨てられた扇風機を見つけ「まだ動きそう」と考えるが、人としてそれは…と、拾うのを思い直した。
出社の必要がなくなった凪は、夏の避難所として図書館に行き多くの本を読み耽る。
「なりたい自分になろう」という本を手に取った凪、そこに書かれていた「ウィッシュリストを作りましょう」の文字、なるほど、時間はたっぷりあるもんね、とリストを作成しようとするが、やりたいことが何も思い浮かばない。
(え、私誤った?やりたいこともないのに、思い切り過ぎた?28歳、独身、無職、もしこのまま貯金が尽きたら…)と不安に駆られる凪

図書館の帰り、商店街を通ると、パン屋でパンの耳をもらっている吉永緑(三田佳子)を見かける。店員たちが
「店長、あの人が来ると他のお客さんが引いちゃいますよ」
「でも気の毒だろ?ずーっとお1人みたいだしさ」と話しているのが聞こえてくる。
雨が降り出す中、凪は道路の植え込みから捨てられた傘を拾う緑の姿を目にする。
凪は、その姿を将来の自分ではないかと想像し、
あれが…お1人様の成れの果て…?
私…このまま、ここでずっと一人…と、独り身の将来に不安を抱く。
黄色い扇風機

部屋に帰ると2階から洗濯物が落ちてきた。
それを届けに行くと、そこは吉永の部屋だった。
お礼をするからと強引に吉永の部屋に招き入れられる凪。ゴミ屋敷を想像していた凪だが、整理整頓された部屋、壁には大きなスクリーンがある、吉永は映画鑑賞を趣味とする人物だった。
二人で映画を観ている最中、凪は「なんだかほっとして」と、ふと涙を流す。
吉永から「お布団一つで越してきたようだが、何か事情があるのか」と問われた凪は、自身の状況を話し始める。
会社で過呼吸を起こして倒れたこと、だがそれ以上に辛かったのは、恋人や同僚の誰からも心配の連絡が来なかったこと、自分には心配してくれる人間が一人もいなかったのだと、凪は吐露した。

退院後、凪はSNSアプリをアンインストールし、連絡先や写真もすべて削除した。さらに部屋の荷物も次々と処分した。
引越し業者が荷物を積み終えて出発する際、凪は「ちょっとまって!いらないです、全部いらないです」と、自転車と布団だけを確保して残りはすべて処分を依頼した。
とにかく「まっさらになりたい」という思いで、このアパートへ辿り着いたのだった。
どこか晴れやかな気持ちで買い物に出かける凪、途中お買い得な品が並ぶ八百屋を見つける。
「天国ですか?ここは?」だが購入後、会計が誤っていることに気づく、一旦は空気を読んでそのままにしようと考えたが、勇気を出して店に戻って店員に指摘した。
店員は自身のミスを認め、謝罪とともにサービスとして「えのき」を凪に渡した。
「初めてかも…言いたい事いえた、勇気出してよかったぁ」凪は、自分の意見を伝えられたことに手応えを感じる。

帰路、凪は前拾うのをためらった扇風機を持って帰る、丁寧に汚れを取り、黄色いペンキで塗装する。
「やっぱこの色にしてよかった、部屋にひまわりが咲いたみたい、よし、これから君は私の相棒だ」凪はその仕上がりに満足する。
隣人・ゴンとの出会い

凪の隣に住んでいる安良城ゴン(中村倫也)がベランダで喫煙している際、凪は意を決して彼に話しかける。
ベランダに育っているゴーヤを収穫しないのかと尋ねると、ゴンは「友人が種を植えたもので、何かは知らなかった」と、実を切り取って凪に譲った。
その際、ゴンが「黄色くなった実は食べられないのか」と口にしたため、凪は調理したゴーヤを彼の部屋へ届ける。
凪は、完熟したゴーヤの種の周りは甘くて美味しいのだと説明し、ゴンに勧める。実食したゴンがその甘さを認めると、凪はかつて自身で育てた際に感動した経験を話し「幸せの黄色いラッキーゴーヤ」と呼んで誰かに教えたかったのだと語る。

話の最中、ゴンが凪の頬に付いたゴーヤを取ろうと手を触れたその時、我聞慎二が姿を現した。
「凪?どした、その頭、マジかよお前、ブスになったなぁ、ご近所迷惑だし立ち話も何だし、新居にお邪魔させてよ」(慎二)
慎二の無神経な揶揄と空気を読むのをやめた凪の叫び

慎二は凪の部屋には何もないことに触れ、流行のこんまりの影響かと揶揄する。
「何このきったない扇風機、もしかして自分で色塗った?DIYか自分流アレンジ、オンリーワンってヤツ、尊いわー」(慎二)
(この人…どうして、こんなに人の事、土足で踏み荒らせるの)
だが、酒買ってきたからなんかつまみ作ってよ、と言われ前のように「うん…」と返事しゴーヤを調理する凪
慎二は凪の新生活に乾杯しつつ、連絡が取れなくなったことへの不満を述べる。やがてへらへらと話をしながら凪を押し倒す慎二、しかし凪は自身との交際を「体の相性が良いだけ」と同僚に話していた件を指摘し、拒絶する
凪は、自身の髪が本来はくせ毛であること。自分は淡白な性格ではなく、SNSは24時間スマホ片手に監視体制、自分が知らない所でみんなが楽しくしてる所見つけたら、悔しくて胃がひっくり返りそうになっていたことを吐露し、慎二との事も続ける。
「慎二と付き合ってるって早くみんなに言ってやりたくて、たまらなくて、もし慎二と結婚したら、結婚しましたってSNS載せたらどれだけスカッとするかなって、いつも想像してたよ、いつも、だから慎二に嫌な事されても言われても、何も言えなかった、嫌われたくないから、でももうそういうのいらない、そういう自分事全部要らない、もう空気読みたくない、だって多分空気って読むものじゃなくて、吸って吐くものだと思うから」(凪)

慎二は「今までの全部捨てて、まっさらな自分になって、ありのままの自分を愛してくださいってか、滑ってんだよお前、モノ捨てて引越ししたくらいで、人生リセットできてたまるかよ、いいか?お前は絶対変われない、絶対に」と断言して部屋を去った。
慎二の涙とゴンの抱擁、波乱の予感で始まる凪の「お暇」生活
黄色い扇風機が止まったのを見た凪は、雨の中を歩く慎二を追いかける
「滑ってても全然いい、ありのままの私を愛してくれなくていいから、今後一切私に関わらないで!」と慎二に向かって叫んだが、慎二は一瞬間を置き「また来るね」と笑顔で返して立ち去った。
部屋に戻ってきた凪は、緑に髪を乾かしてもらう。
そこへ隣室の子供、白石うらら(白鳥玉季)がやってくる。
「さわってもいい?頭」(うらら)
「え?…いいけど」(凪)

おそるおそる凪の髪を触るうらら
「うわぁ、やっぱりふわふわ、初めて見た時からずっと触りたいなって思ってたの、ふわふわのワンちゃんみたいで気持ちいい、いいなぁこの髪の毛」(うらら)
「ふふ…ごゆっくり、今はしばしのお暇でしょ」(緑)
帰路につく慎二は、周囲が気づくほど激しく泣きながら歩いていた。
慎二は行きつけの「スナック バブル」でママ・中禅寺森蔵(武田真治)に泣きながら心中を吐露する。
「見ちゃったんだよ付き合い始めの頃、俺にバレないようにスゲー早く起きて、1時間以上かけて(くせ毛を伸ばしている姿)、メッチャけなげ、俺そん時思っちゃったんだよね、こいつの事一生守るって。俺そいつの事めっちゃ好きなんだ」(慎二)

その後、自室にいた凪の元に、ゴンが食器を返しに訪れる。
なぜかゴンが両手を広げたため、凪もそれに合わせると、ゴンは凪を抱きしめて「ごちそうさま、おやすみ」と言い残し、自室へ戻っていった。
「何…今の…」凪は呆然としながらその場に倒れ込んだ。

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【本記事の画像引用元】
作品名:ドラマ『凪のお暇』/ 放送・配信:TBS
備考:本記事の画像は作品の解説・紹介を目的として上記より引用し、加工を施して使用しております。



