本来神戸美紗(小芝風花)が泊まるはずだったホテルの部屋で平野友也(横山裕)と江坂麗奈(白石聖)は一夜を共にしていた。
一方で鈴木亘(佐藤健)は、美紗の言葉を思い返していた。「運命を変えようとしたんです…でもやっぱりダメみたいです、身代わりがいないと…」――身代わり。その意味を亘は考え続けていた。
会社では騒ぎが起きていた。例の会長が試食会で蒸し饅頭を口にし、アレルギーを発症して入院したのだ。営業部の社員が企画部に怒鳴り込んできた、問題は誤った成分表が渡されたことにあった。
富田部長と麗奈は、そのミスが麗奈によるものだと気づいていたが、富田部長はそれを承知のうえで責任を鈴木未来(黒崎レイナ)に押し付けようとする。
一度目の人生でも同じ出来事が起き、この件をきっかけに未来が子会社へ異動させられたことを知っている美紗は「未来さんじゃありません」と言いかける。だがその瞬間亘が現れる「この件の調査は私に任せてもらえませんか」亘が主導して社内調査が進められることになった。
第6話・あらすじ/ネタバレ
【超まとめ】今回の内容をサクッと3行解説
1.美紗がスカッと反撃!姑に放った「ただのおばさん」
2.亘が暴いた成分表騒動の嘘、麗奈と富田が犯人だった
3.勝ったのはどっち?麗奈の妊娠と略奪婚
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友也は再び麗奈の部屋を訪れ麗奈に結婚後もこうして関係を続けたいと語る。美紗は地味で安定した妻タイプ、麗奈は魅力的で刺激的な愛人タイプ――そう言い切り「バレなければうまくいく」と無神経に続ける。その言葉に麗奈の中で抑えていた感情が大きく揺れ動く。
そんな中友也に新たな問題が降りかかる。投資していた仮想通貨が詐欺だったことが発覚し、貯金のほとんどを失っていた。さらに実家の土地を担保に銀行や消費者金融から2,000万円もの借金を抱えているという。マンションの頭金も払えない状況に追い込まれていた。
その話を聞いた美紗は、驚くほどあっさりと言う。「そのお金、私が払うよ」「一度目の人生でも払わされたし…あのマンションは必要なの。麗奈と友也くんが新婚生活を送るために」ただし、私がお金を出したことは誰にも言わないでね、その条件と引き換えに、美紗はすべてを受け入れたのだった。
「化石時代の価値観はお断り」痛快すぎる姑への反撃
友也の両親との顔合わせの日、美紗は美容室で「気が強そうに見えるようにお願いします。道を尋ねた人が後ずさりするくらいに」とオーダーする。
一度目の人生、友也の母親は最低な姑だった。美紗に面と向かって「センスがない」と言い、連絡もなくいつも勝手に家に上がり込む、冷蔵庫を勝手に開ける、美紗には外国産の安い牛肉、友也には松坂牛で料理を作る、子供を早く作れとせかす。
二度目の人生、結婚前の顔合わせの場、ド派手な化粧と服装で美紗が現れる
「そんな爪でお料理はできるの?お掃除は?お洗濯は?夫の体調管理だって妻の務めですよ、朝は炊き立てのご飯、お昼は健康的なお弁当、夕食は明日の活力になるようなごちそう、きちんと手作りできるの?お肉、お魚、卵、野菜、豆、貝類、海藻類、きのこに果物、バランスよく、うちの食卓には主菜、副菜、5品は並んでるの、この子はそういう家庭で育ってきたんです。仕事をするのは構わないけど家の事がおろそかになっては…ねぇ」
そう言う友也の母親に美紗は淡々と言い返す「なぜ私が仕事をするんですか、お義母様?…朝ごはん、お弁当、夕食五品、掃除に洗濯…私、いつ会社の仕事をするんですか?」
「SUZUTOYAの正社員なのよね?それを辞めて友くんの稼ぎだけでうやっていくの?これからいくらお金があっても足りないのに子供はどうやって育てるつもり?」
「産まないから大丈夫じゃないですか?」美紗は満面の笑顔で答える

「うちは由緒ある家系なのよ!そんなこと許しません!」
「じゃあどうやって全部やるんですか?仕事して、家事して、子どもも産んで。あ、お義母様がヘルパーさん雇ってくださるんですか?」
「どれだけ怠けた子なの!結婚したら女はみんなそうしてるでしょ!」
「それ、化石時代の価値観だと思います」
「…やっぱりダメね、ご両親のいない娘さんは」
その言葉に、美紗は真顔になる
「おばさん」
「はぁ?私に言ってるの?」
「はい、おばさん。まだ結婚前なので、お義母様じゃなくて“ただのおばさん”ですよね?おばさん、ご両親はご健在ですか?親がいないのはお互い様なのに、どうして他人の親を持ち出して人をバカにするんですか?私の父はもうこの世にいません。でもこんな私を見たらきっと笑って、誇りに思ってくれると思います。しょうもない価値観、人に押し付けんなって」そう言い放ちその場を後にする美紗。
慌てて追いかけてきた友也が詰め寄る。
「今すぐ戻って謝れ!」
「謝る?私が?なんで?」
「俺たちの結婚、台無しにするつもりかよ!」
「台無しにしたのどっち?、知ってるよ。オリンピック試食会の夜、友也くんが誰と何してたか」
麗奈の略奪婚!でもすべては美紗の計画通り「身代わり成功」
間違った成分表を渡した件について、亘たちは病院へ謝罪に訪れていた。夫人は謝罪に来た未来を見て「あの子だわ、間違いなくこの子です」と、未来が頭を下げようとしたその瞬間、亘が「あの日は記録用に映像を残しています。一緒に確認していただけますか」と提案する、映像には成分表を手に取る麗奈の姿がはっきりと映っていた。勘違いに気づいた夫人は麗奈が犯人だと認めた
後日、富田課長と麗奈は人事部長に呼び出される、そこには亘もいた「先日のアレルギー事故について、詳しく話を伺いました」、富田は「麗奈に頼まれて未来のせいにした」と嘘をつき、麗奈も「未来が富田をたぶらかしている」と嘘を重ねる、だが結論は覆らない、麗奈の契約は打ち切り、満了までは自宅待機―事実上の解雇通告だった。
麗奈が会社を出る際、麗奈は美紗にすがった「美紗が説明してくれたら、まだ何とかなるかも」、しかし美紗は冷ややかに返す「信じてたよ。私の夫と平気で寝るまでは…友也くんとはやり直すことにしたの、…麗奈、遊ばれちゃったんだね…友也君の事許してあげてね…麗奈の事も許してあげる、だって友達もいない、仕事もない、誰も麗奈のことを選ばない、そんなのって、あまりに惨めでかわいそうだから、あ、麗奈、結婚式には招待するね」

退職するはずだった住吉百合子(田畑智子)ではなく麗奈が去り、子会社へは未来ではなく富田課長が異動となった。――身代わりがいれば運命は変えられる。そう確信し美紗は満足していた。
そんな中、会社主催のシャインマスカット大福の試食会。「みなさん、お久しぶりです」
現れたのは麗奈、友也の母親と二人で現れた。
「お腹にね…赤ちゃんがいるの」昨日、友也と両親と話し合い「新しい命を守る」という結論に至ったという。「ごめん、美紗…許してもらえるなんて思ってない。でも、私…友也くんと結婚します」(勝った)、麗奈は心の中で呟いた
美紗は涙を流し打ちひしがれたように演技をしている(勝った)、美紗もまた心の中で呟いていた。その裏で―亘はすべてを悟った、これは偶然ではない、美紗が仕組んだ計画なのだと。
【本記事の画像引用元】
作品名:ドラマ『私の夫と結婚して』/ 放送・配信:Amazon Prime Video
備考:本記事の画像は、作品の解説・紹介を目的として上記より引用し、加工を施して使用しております。

