あらすじ凪のお暇国内ドラマ

凪のお暇|第9話|凪、慎二、家族をリセットする|あらすじ・ネタバレ

ドラマ「凪のお暇」第9話、大島凪(黒木華)に告白をする安良城ゴン(中村倫也)
【超まとめ】サクッと3行解説
  • 外見だけで判断されてきた苦悩を持つ円、しかし慎二も顔しか見ていなかったことに気付き二人は破局する
  • 両家顔合わせの席で互いの家庭の嘘が暴かれる、しかし凪と慎二は偽りの家族との決別を選ぶ
  • ゴンは他の女性との関係をすべて清算し「これからは凪ちゃんだけを見る」と凪に本気の愛を誓う
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凪(黒木華)の部屋で、母・夕(片平なぎさ)は慎二(高橋一生)から家庭の事情を聞き出していた。
「まぁ慎二さんのお父さん、霞が関で、ご立派なお仕事してらっしゃるのねぇ、でお母さまは」(夕)
「母は専業主婦で」(慎二)
「じゃあ、今おうちにいらっしゃるのね?ご挨拶させて頂きたいわ、まずはお電話でだけでも、こういった事は早い方がいいし、タイミングを逃すと失礼になってしまうでしょ、ねぇ~」と、満面の笑みの夕
(ど、どうしよう)(凪)
(こわ、笑顔の威圧感半端ねぇ)
(慎二)

第9話・あらすじ/ネタバレ

凪と慎二は、ママ(武田真治)ならこの空気を察して誤魔化してくれるはずだと考え、携帯電話で助けを求める。しかし、電話に出たママはカラオケの最中で慎二の声が聞こえず失敗に終わる。

頼みの綱を失い、夕のプレッシャーに耐えかねた慎二は、ついに本物の自分の母・加奈子(西田尚美)に電話をかける。
加奈子と夕は意気投合し、週末にある慎二の祖母の米寿の祝いの会に親戚も集まるからと夕を誘い、勝手に話が進められていく様子に凪と慎二は天を仰ぐしかなかった。

ーーゴンの部屋
慎二はゴンに向かって「じゃあ俺行くわ、ありがと」と告げ、部屋を後にしようとする。
「どうするの?凪ちゃんの事」(ゴン)
「顔合わせの事は、俺が何とかするよ」(慎二)
「好きなんでしょ?もう一回やり直そうってちゃんと言わないの?」(ゴン)
「だれが」(慎二)
「ふーん、じゃあ泣かないでね、誰かに取られても」(ゴン)

慎二は何も答えず、黙ってゴンの部屋を出ていく。
アパートの前にいた凪たち、緑から「我聞君のお暇はおしまい?」と声をかけられると、慎二は「はい、お世話になりました。あ、顔合わせの件は、俺が何とか潰しておくから」と凪に言い残し、ゴンの部屋から去っていった。

動き出したゴンと泥沼化する慎二と凪の嘘

ーーエリィの働いている店、エリィとゴン
「カッコいいじゃんお隣さんの元彼、北海道まで迎えに行ってあげて、お母さんからも守ってあげて、もういい所全部持ってかれてる感じ」(エリィ)
「俺、エリィに怒られてもよくわかってなかった、なんでみんなに優しくしたらダメなのか、なんでみんなに部屋の鍵渡したらダメなのか、何で女の子達、みんな壊れて行っちゃうのか…好きな人がさ、他の奴と一緒にいるって思ったらさ、俺のものにならないって思ったら…壊れそう、負けたくない、俺本気出してみるわ」(ゴン)

慎二が実家に帰宅すると、自宅には凪の母親から届いた大量のトウモロコシやブライダル雑誌などの贈り物が山積みになっていた。
慎二の母・加奈子(西田尚美)は「パパね、珍しく声が弾んでいたの。こんなに楽しみな家族の行事っていつぶりかしら」と声を弾ませる。慎二は喜ぶ母親の姿を前に、本当のことを言い出せなくなってしまう。

一方の凪も、母・夕から慎二の母・加奈子と式の日取りや式場の件などを毎日話し合っていて、北海道の親戚一同も大喜びしているという話を聞き、真実を告げられずにいた。

坂本と緑がアパートの前で話し込んでいるところへ、松山から来たという弁護士が緑を訪ねて現れる。

弁護士は、緑にとって唯一の身内であり、もう何十年も会っていない妹が病に倒れたという知らせを届けに来たのだった。
会いに行かないんですか、と問う坂本に緑は「トンズラした女なのよ、私。長女で跡取りだったのに、結婚式の直前に実家の旅館も許嫁も、全部妹に押し付けたの、今更合わせる顔がある? 家族ってやっかいでしょう」と漏らした。

「空気クラッシャー」の苦悩と中身のなかった慎二の「好き」

スナック「バブル」のカウンターで、凪と慎二はそれぞれ母親に真実を告げられなかったことを激しく落ち込んでいた。
とにかく、顔合わせは適当に話を合わせて乗り切って、ほとぼりが冷めた頃に別れたことにする。段取りは自分が考えておく、「日曜5時、両家顔合わせな」と凪に言い残して慎二が店を出ようとしたその瞬間、スナックのドアを開けた市川円がその言葉を耳にしていた
「両家…顔合わせ…」とショックを受けた円は、カウンターに座るなり
「ボーイさん、この店で一番強いお酒お願いします!」と注文する。

酔いが回った円は、自身の苦悩を吐露し始める
「『空気クラッシャー』私のあだ名です。私の存在が空気を壊すって、子供の頃からずっと言われてるんです。私がいると周りがギスギスして、人間関係が壊れるって。誰かの好きな人が私を好きになったら『かわい子ぶってる、色目使ってる』と言われ、職場の人からの誘いを断れば『思わせぶりな八方美人』。必死に頑張って契約を取っても『あの社長は面食いだから』。私の頑張ってることって何の意味もないのかなって」

「そんなの全部、性格ブスの僻みだから真に受けちゃダメ」(ママ)
「市川さんの頑張りを、ちゃんと分かってくれている人はいると思います」(凪)
「分かってくれてるって思ってたから、まだ可能性あるのかなって思いたくて…でも」と言葉を詰まらせる。その視線の先にいた慎二は、ただ「ごめん、市川、ごめん」と謝るしかなかった。
円は「ご結婚、おめでとうございます」と言い残し、店を飛び出していく。

慎二と円の会話で二人が付き合っていたのだと察知する凪とママ達
「は~ん、我聞ちゃんが前にめっちゃ可愛い彼女ができましたって…」(ママ)
「つまみ食いして放置、サイテー」(杏)
「最低ですよ、じゃ日曜」と慎二は凪に言い残し円を追った

商店街で円に追いつき「送っていくよ」と声をかける慎二
「我聞さん、少しは私のこと好きでした?」(円)
「もちろん」(慎二)
「どこが好きでした?」(円)
しかし慎二は言葉に詰まる
(どこが好きだったって…えーっと、まずは…顔だ)

その沈黙を察した円は、慎二の頬を平手打ちし、そのまま走り去っていった。
「最後までスゲーかわいかったな」(慎二)

「人は変われる」ゴンが凪に伝えたかったこと

凪はゴンに誘われ、いつものピクニックへ出かける。

凪は「私、長い間付き合っていたのに、慎二の家族のこと何も知らなかったんだなって…」と複雑な心境を吐露する。
ゴンから「大丈夫? お母さんのこと」と気遣われると、凪は「何とか」と答えつつ、ゴンの傷だらけの顔を見て「ゴンさんこそ大丈夫ですか。ボクシング始めたとか?」と問いかける。
ゴンは「ふふ、始めてない」と笑って受け流す。

「腫れてるし、冷やした方がいいですよ。これとかで」と凪が保冷シートを差し出すと、ゴンはその手にそっと触れ「凪ちゃん前に言ってたよね。私は変われないって」と切り出す
「俺ね、凪ちゃんにどんな風にギュッとしてたか、どんなふうにキスしてたか、もう思い出せない。今はそんな事できない恥ずかしくて、これが限界。前の俺と今の俺、全然違う奴みたい。だから人って変われると思うよ、本当に変わりたいって思ったら」と語りかけた。

暴露される両家の嘘、崩壊する「理想の家族」

顔合わせ当日、凪は髪を伸ばすのを止めて会場に向かった、凪の頭を見た夕は、早速凪をしかりつける。

一同は出迎えた慎二の両親と挨拶を交わし席に着く。
夕が用意してきたお土産を慎二の母・加奈子に手渡すが、加奈子は「ありがとうございます、でもやっぱり受け取れませんわ」と拒絶する。慎二が「どうした? せっかく用意してくださったのに」と、とり成そうとするが、加奈子の追及は止まらない。

加奈子は凪の父親が病死したというのは嘘で、実際は賭け事で借金を作って蒸発したこと、さらに凪が会社をすでに退職していることを暴露する
「職場の人達とうまくやれなくて過呼吸になったとか。今のお仕事、スナックで水商売されてるんですよね? 結婚前からそんな嘘をつかれるなんて、騙された気分だわ。家と家とのお付き合いですからね、お二人はうちの親族やパパの会社の人達とは到底合わないと思いますの。無理をして話を進めても、傷つくのは娘さんじゃないかしら、まぁこの場はこの場でうまくやりましょ、おばあちゃんにご挨拶したら、すぐに帰って頂けます?」と車代を差し出した。

夕は激しく動揺し「凪、会社を辞めたの? スナックってどういうこと?」と凪に詰め寄る
そして慎二の母・加奈子も「もしこんなことが皆様にバレたら、母さん恥ずかしくって死ぬしかないわ」といつものように嘆く。その場を右往左往して何とか取り繕うとする慎二。

その時「相変わらず恥ずかし屋さんだな、母さんは」と、慎二の兄・慎一が突如として会場に現れた。
親戚一同が「アメリカで働いていたのでは」と困惑する中、慎一は「アメリカ? ああ、ウソウソ。だって俺ずっと日本にいるし。俺、今度自伝を出すのよ、だから今日はその宣伝に」と本を配り始めた。慌てた慎二が強引に連れ出そうとするが、慎一の暴露は止まらない。

慎一は加奈子に向かって「あれ? 母さんまた顔いじった? もともと俺似だもんね。そういえば父さん、別宅お元気? 会ったことないけど、弟? あ、妹だったっけ? 元気?」と、我聞家の仮面夫婦ぶりや父親の隠し子の存在を親戚一同の前で次々とぶちまける。
必死に「みんな全然ウケてないから」と場を誤魔化そうとする慎二。

その姿を見た凪は(同じだ…同じ、この人…私だ)と、必死に張り子の家族を守ろうと空気を読んできた慎二の痛みに気づく。

「いい加減にしろよ!俺が何のために今まで…」と憤る慎二、慎一は「はいはい、もう帰りまーす」と言い残して去っていった。

偽りの家族との決別、そして泣き崩れた二人

夕は引きつった笑いを浮かべ「ふふふ、流石、あなたが選んだ人ね、凪。昔からそうだもんね。あなた、何やらせてあげたって何一つ身にならなくて、お母さんの期待に応えたこともない。一度だって。その挙句のこれね、みっともないご家族…行くわよ凪、凪?」と、凪の手を引こうとする。

しかし、凪はついに夕の手を拒絶した
「嫌い…嫌い、お母さんがずっと…。罪悪感煽って言うこと聞かせようとするところとか、外ではいい人ぶる所とか、自分もできないようなこと私に期待するところとか、嫌い。だけどお母さん可哀想、独りぼっちだから。前の私みたいに周りに誰もいないんだよね?本当の気持ちこぼせる人。だから私が必要なんだよね。ごめん、私お母さんのためには生きられない。自分で何とかして、私も自分で自分を何とかするから、期待に応えられなくてごめん。でも、期待に応えない自分の方が、みっともない自分の方が、私、生きてて楽しいんだ

凪は慎二に「もうやめよう、空気読むの。行こう、慎二」と促し、会場を後にした。

帰り道
「この間兄貴にお前何守ってんの?って言われて。子供の頃は空気なんてもん見えてなくて、カッコいい父さんがいて、優しい母さんがいて、面白い兄貴がいて、幸せで…でも全部それが嘘じゃなかったって思いたかったのかな俺、バカだな…」(慎二)
凪もまた、幼少期に牛乳をつけたビスケットを食べながら、母親の帰りを100秒ずつ数えて待っていた記憶、そしてドアが開いた瞬間の幸せを慎二に語った。

「うまい事破談になったな」(慎二)
「だね、やったね」(凪)
「やったな」(慎二)
「お母さんに酷い事いった」(凪)
「ばあちゃんにおめでとうって言うの忘れた」(慎二)
二人はその場にしゃがみこんで泣き崩れた

「凪ちゃんだけを見る」ゴンの本気の告白

アパートの前で、緑は坂本とすれ違いざまに「ちょっくら旅に出てきます」と告げる。
坂本は自分が大切にしていたお守りのブレスレットを「これ、お守りに」と言って緑に渡した。

その頃、ゴンはくじらロードで凪の帰りを待っていた。
そこへ、慎二と凪が二人で歩いてくる姿が見える。ゴンは意を決したように、凪の前へと走り出した。

「ゴンさん?」(凪)
「おおお、どうしたの?」(慎二)
「俺、凪ちゃんのことが好き。メチャクチャ好き!だけど告白ってどうやったらいいか分からなくて、だから回収してきた」(ゴン)

凪が「回収?」と首を傾げると、ゴンはこれまで複数の女性たちに渡していた部屋の合鍵を、すべて凪の前にばらまいた。

「もしかして…その顔の傷…」(凪)
「いろんな女の子に渡してた部屋の鍵。これから凪ちゃんだけを見る。凪ちゃんだけに優しくする。凪ちゃんだけのちぎりパンになる!凪ちゃんだけ好きでいる。凪ちゃん俺と付き合ってください」(ゴン)

ゴン、本気の告白だった。

つづき 第10(最終)話 はこちらから
「凪のお暇」各話リンクはこちらから

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【本記事の画像引用元】
作品名:ドラマ『凪のお暇』/ 放送・配信:TBS
備考:本記事の画像は作品の解説・紹介を目的として上記より引用し、加工を施して使用しております。