- 仕事も家庭も全てを失った47歳の文太は、謎の会社『ノナマーレ』に就職、カプセルを飲むことでエスパーとなる
- 相手に触れると「心の声」が聞こえる能力を得た文太は、不可解なミッションを遂行していく
- スタッフの四季との擬似夫婦生活も命じられるが、そこには「人を愛してはならない」という鉄の掟があった
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漫画喫茶で無気力に過ごす文太は、『ノナマーレ』という会社から面接の連絡を受け取る。
検索してみると「あらゆるオカレンスにコミットし、パーフェクトなイノベーションをクリエイトする」という何をやっているのかよくわからない会社
「たいした会社じゃねぇな…」と文太はつぶやくが
レンタル倉庫に預けてあるスーツに身を包み、面接に向かう。
第1話・あらすじ/ネタバレ
ーー面接は若者との合同面接であった
若者1「あらゆるオカレンスにコミットするリーディングカンパニーである御社でプロフェッショナルのビジネススキルを体得していきたいです」
若者1「入社後は持ち前のコミュニケーション能力を生かすことで困難な課題にも主体的に挑戦し、自己の成長につなげていきたいです」
若者1「ボランティア活動の経験から、困難な状況でも諦めず成果を出すことができると自負しております」

最後の文太(大泉洋)
「え~、会社とはまずボランティアとは違う”自己の成長につなげたい”いいでしょう、志は素晴らしい、しかし会社は学校じゃない。ビジネススキル…スキルですか…私は氷河期世代です、あの頃の就活はハガキを書いて、1社1社資料を取り寄せて、手書きで100社、100社に出してようやく内定がひとつ。その小さな会社で努力を重ね人脈を作り、転職の機会をつかんでそれなりの企業に入ってみれば、同い年のコネ入社が上司ですよ、それでもめげずに上司の靴をなめ、泥水をすすり、だれよりも1件でも多い成約を結んで、家庭も自分の事も後回しで働いた、そうやってようやく一人前の人間として認められるんです。だがそれで終わりじゃない!それからも会社に必要な人間であることを示し続けなければならない!会社員とはそういうものです、その覚悟はあるのか?私にはある、あります!」
だが、面接官の兆(きざし/岡田将生)から
「すばらしい、それだけ覚悟のあるあなたがどうして無職なんでしょう?なぜ今ここにいるんでしょう?」と問われ、文太は何も答えられずグループ面接は終了した。
「今日からあなたはエスパーです」どん底の文太に命じられた「世界を救う」仕事

文太が会社のロビーで落ち込んでいると兆がやって来た。
「私の質問を聞いていましたか?、あなたはなぜここにいるんですか?」兆
「面接で話すような事では…クビになったんですよ、横領で逮捕されて、横領といっても、領収書で落ちない接待の経費を捻出しただけで、まぁ多少は自分のものも買いましたけどね。みんなやってた俺だけじゃない、俺だけが見せしめにされて、返還請求10年さかのぼってされて、返しましたよ起訴されないために。だけど妻には離婚を言い渡されて、まぁそれまでも家庭内別居でしたけどね、財産分与と慰謝料まで請求されて、すっからかんですよ、横領やらかした47歳を雇う会社なんてありません。よく面接に呼びましたよ、あ~ぁもう疲れた、もういい…もう…」文太(大泉洋)
「…仕事が無い、貯金が無い、明日が見えない、死ぬしかない…わが社はイノベーションを応援します、イノベーションが必要な人間、それこそが私が求めている必要な人材です。私はノナマーレの社長の兆(きざし)といいます。明日もう一度来てください最終面接を行います」

最終面接当日、兆は文太に小さなカプセルを飲むように促す。
「これは…栄養剤か何かですか?」(文太)
しかし兆は何も答えない
「あの…」(文太)
「最後です、飲んでください」(兆)
文太がカプセルを飲み干すと、兆は「合格です。たった今からあなたはエスパーです」と告げる
「はい!…はい?エスパー?」困惑する文太
「知りませんか?ESP、サイキック、超能力、そういった特別な能力を使うものを”エスパー”と」(兆)
「いや、私は特に能力のない普通の人間です」(文太)
「カプセルを飲みましたか?」(兆)
「飲みました」(文太)
「たった今からあなたはエスパーです、エスパーといっても、少し、ちょっとだけです。『ノナマーレ』はそういう会社です」(兆)
「具体的にはどういった仕事を…」(文太)
「世界を救ってもらいます」
文太を待ち受けていた四季の完璧すぎる演技

文太には社宅が用意されていた、1Fにたこ焼き屋「たこっぴ」がある2階の部屋、そこにはスタッフである四季(宮﨑あおい)がいて、夫婦の"ふり"をして暮らす、家ではエスパーの話は厳禁、あくまで夫婦として彼女に合わせて会話をするように、文太なので「ぶんちゃん」と呼ばれるという指示を受ける。
「おかえり」文太を迎えた四季
「ただいま…」(文太)
「ごはんできてるよ」
食卓を囲む二人
「あの、四季さんは長いんですか?」(文太)
「何が?」(四季)
「勤続年数です」(文太)
「何で敬語なの?長く家を空けたらもう他人同士ってことですか?」(四季)
「ぶんちゃんいつ帰るともわからない出張から急に帰ってくるって言われて、急いでぶんちゃんの好きなもの用意して待ってた妻にかける言葉はないんですか?」(四季)
「あ、久しぶりにな外出張から帰って来た…っていう設定?…理解しました…えー…、長い間家を空けて悪かったね、今日から宜しくお願いします、あ、よろしく、ね…。あ、ごはん、どれも大変美味しい、素晴らしい」(文太)
「なんかぶんちゃん変だよ」(四季)
「いやぁ…何か劇団とかお芝居をご職業になさっている女優さんですか?」
「何ごっこなの?それ」(四季)
四季が演技をしていると思い感心する文太

ーーお風呂上りの文太
「あのぉ、私は今のソファで寝ればいいですかね?」(文太)
「ソファのカバー洗ったばっかりなんだからやめて、ベッドで寝てください」(四季)
ベッドはダブルベッドだった、ベッドの端で横になるとそこに四季がやってきて同じベッドに入る。
びっくりし、慌ててベッドから飛び起きる文太。
「いやいやいやいやいや!いや!いやいや!いやそこまで奥さんのフリをしなくてもよくないですか??仕事熱心がすぎる!」
「ねぇあした早番なんだけど」(四季)
「こう見えても私は、一度たりともセクハラというたぐいの事をしたことがないという事を自慢にこれまでやってきてるんです、その私の記録を…ストップさせるのはやめていただきたい!お…同じ布団に入ったらどんな誤解をされるか…」(文太)
だが四季に手を掴まれ
「誰が誤解するの?私の事嫌いになった?離婚したいって思ってる?漬物石より重い女もう要らない?」
と四季の必死な様子に何も言えなくなり、首を横に振る文太

寝よう?
文太は四季に腕を引かれ一緒にベッドに戻る
「おかえり…おやすみ…」四季は文太にピッタリ寄り添い眠りにつく
ーー翌朝、気持ちよさそうに寝る四季の隣で、すっかり寝不足の様子の文太であった。
文太はその朝訪ねて来たスタッフの半蔵(宇野祥平)から、ノナマーレ社アプリのログインコードを受け取る。アプリには「ミッション」とその場所の地図が表示されていた。
ミッションスタート、世界を救え!

ミッション52:外出する鈴木琢磨に夜まで傘を持たせる
ミッション53:寝ている佐藤満の目覚まし時計の時刻を5分早める
ミッション54:3番テーブル、高橋健作のスマホの充電を14時までにゼロにする
文太は疑問に思いながらも、途中同じくノナマーレのスタッフである円寂(高畑淳子)や桜介(ディーン・フジオカ)にも助けられ(まだスタッフだとは文太は知らない)、ミッションを全て完了させた。
そして文太は人の「心の声」が聞こえる自分の能力に気付く。
その人に触れると心の声が聞こえるのだ。
最初は楽しんで能力を使っていた文太だが、居酒屋のチラシを配っているお兄さんに触れると
(しんどい…)
その辛そうな声に驚いた文太、思わず大丈夫ですか?と声をかけるが、お兄さんは笑顔で"大丈夫です"と答える、だが心の声は
(死にたい…)と言っていた

(頭下げて何やってんだろ)
(支払い間に合わねぇよ)
(俺以外みんな楽しそう)
(マジ殺す殺す殺す殺す殺す殺す…)
(なんで生きてんだっけ?)
ーー街の人々の絶望や憎悪の声に触れ落ち込む文太。
バタフライエフェクト?些細なミッションが引き起こした「奇跡」

ベンチでボーっとしているとそこに仕事帰りの四季が通りかかり、一緒に帰路につく文太。
彼女からプロポーズの思い出を語られる
「結婚してくれませんか?」「うれしい、待ってた」という回想を聞き、何を考えてそこまで演技するのかと、四季の心の中を覗こうと彼女の肩に触れようとしたとき
円寂(高畑淳子)と半蔵(宇野祥平)がやってきた
あなたも社員だったんですね
円寂(高畑淳子)はミッション53のターゲット・佐藤のアパートの管理を手伝っていた。
「四季ちゃんはどう?」円寂(高畑淳子)
「あの人だいぶおかしいよね、芝居がうますぎる」(文太)
「芝居じゃないの話を合わせてあげて、それも仕事」円寂(高畑淳子)
閉店後の「たこっぴ」に入り、たこ焼きの準備をしていると、桜介(ディーン・フジオカ)がやって来た。
「あーっ!どうも!」桜介も社員だったと知る文太
四季は桜介から貰った花を生けるため2Fの家に行き4人となる

「あの…皆さんは毎日ああしたミッションをしているんですか?」(文太)
「日によっていろいろだけどね」(円寂)
「何ひとつ生産的な事をしていない、これで給料が出ることが、会社として不可解です」(文太)
「余裕がない会社とは違うの、ボスには資産があるの」(円寂)
「金持ちの道楽」(ディーン)
「世界をよくするためのボスの社会奉仕精神です」(半蔵)
そこに全員のスマホに今日のミッション結果の通知が入る
ミッション52の鈴木さん、傘を持っていたおかげで借金が返済できた
ミッション53の佐藤さん、5分早く目が覚めたおかげで昇進が決まった
ミッション54の高橋さん、スマホの充電がゼロだったおかげで結婚できた
喜ぶ3人
「ちょっと待ってください、これは今日3つのミッションが達成したからそうなったって事ですか?」(文太)
うなずく3人だが、信じられない様子の文太
四季の心の声と「人を愛してはならない」の掟

「皆さんはエスパーなんですか?どんな事ができるんですか」と文太が聞くと
桜介(ディーン・フジオカ)が俺が見せてやるよ、と庭先の朝顔に手を添わすと次々と花が咲き始めた
桜介はなで回すと花が咲く植物系エスパーである
これ凄いエスパーじゃないですか!と文太は感心しきり

ーーその様子を塀の外から覗く人物がいた。
「エスパー?」
「あの…花が咲いて花見ができたら何の役に?」(文太)
「あ、綺麗…?」(桜介)
「それだけ?だって世界を救うって設定なんでしょ?」(文太)
「設定ってやめましょうよ」(半蔵)
「花を咲かせる能力でどうやって世界を救うんですか?」(文太)
「あっ言いっこなし!みんなちょっとだけエスパーなんだから」(円寂)
ーー2Fから四季が食事を持ってやってきた
満開の朝顔に驚く四季

「夜なのに…不思議」(四季)
「ブラジル時間で咲いちゃったのかな?」(文太)
満開の朝顔を見ながら文太に腕を絡ませる四季、その手にそっと触れる文太
(幸せ、いつまでもこうしてたい…愛してる)
文太を見つめながらそう心の中でつぶやいた四季
その時『ノナマーレ』から文太に電話が
「兆ですミッション達成おつかれさま、この調子で頑張ってください。秘密は厳守ですよ、それから最も大切なルールを破らないように」
「正体を知られてはならない」(文太)
「それは2番目」(兆)
「1番目は何を…」
「最初に提示しています、ノナマーレ、non amare(ノンアマーレ)、人を愛してはならない」
その言葉を聞き振り返り、文太は複雑な思いで四季を見つめるのだった。

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【本記事の画像引用元】
作品名:ドラマ『ちょっとだけエスパー』/ 放送・配信:テレビ朝日
備考:本記事の画像は作品の解説・紹介を目的として上記より引用し、加工を施して使用しております。


