曽田練(高良健吾)と同じ会津からデザイナーになるために東京に出てきた市村小夏(森川葵)は仙道静恵(八千草薫)の家に住んでいる、この家は曽田練(高良健吾)や中條晴太(坂口健太郎)のたまり場になっており、曽田練(高良健吾)は庭の手入れなどを手伝っていた。杉原音(有村架純)は曽田練(高良健吾)が住んでいると言っていた雪が谷大塚駅から徒歩20分の古いアパートを借りていた。
杉原音(有村架純)はガソリンスタンドで働きながら資格を取り、介護施設で手取り14万円、残業手当無しで働いていた。雪が谷大塚駅に立っては曽田練(高良健吾)を探す杉原音(有村架純)であったが、未だに会えずじまいであった…
第2話・あらすじ/ネタバレ
引っ越し作業の最中、練(高良健吾)たちは荷物の中にあったビンテージのスピーカーを壊してしまう。原因は先輩の佐引(高橋一生)の雑な扱いにあったが、客からのクレームが入り柿谷運送の社長・嘉美(松田美由紀)は責任を練に押し付け、設置を担当していたという理由で約20万円もの弁償を命じる。理不尽な状況にも反論できないまま、練はさらに厳しい現実に追い込まれていく。
一方、音(有村架純)は介護施設で働きながら、日々限界まで体を酷使していた。早番の日であっても、同僚の玲美(永野芽郁)の代役を頼まれ、そのまま遅番まで働かされることも珍しくない。そんな過酷な日常の中、音の前に現れたのが、介護施設「春寿の杜」を経営するグループ企業の御曹司・井吹朝陽(西島隆弘)だった。朝陽は音に興味を抱いている様子で、「今度一緒にご飯に行こう」と誘いをかける。
練は、住まいの近くで外飼いにされ、いつもお腹を空かしている柴犬の子犬のことが気がかりで、いつも柵越しに餌を与えていた。
練が地元・会津から東京へ出てきたのは、20歳のとき、祖父・健二(田中泯)が騙されて奪われた土地を取り戻すための資金を稼ぐためだった。
日向木穂子(高畑充希)は既婚男性と不倫関係にあり、その相手の妻が第二子を妊娠したことで関係は揺らいでいた。練が自分を本気で想っていないことをどこかで感じながらも、その優しさに甘え、離れることができずにいるのだった。
一方で音は、朝陽から「好きな人がいるのか」と問われ、「いる、1年前に少しだけ会った人だけど」と答える。その言葉には、かつての出会いへの淡い想いが込められていた。
ある日、連続勤務で疲労困憊のまま帰宅していた音は、道端で柴犬の鳴き声を耳にする。「どうしたの?なんでこんなところにいるの?お腹すいてるの?」そう声をかけ、子犬を抱き上げて連れて帰る。飼い主は新しい犬を飼い柴犬を捨てたのであった、時を同じくして練は必死にその柴犬を探していた。
やがて信号待ちの交差点で、青信号になっても音は疲れのあまり動けなくなり、その場にへたり込んでしまう。そこへ犬の鳴き声に導かれるようにして現れたのが練だった。思いがけない再会であった
「会えた…引っ越し屋さん…できたらでいいけど、名前教えて。電話番号も教えて。私も東京で頑張ってるから」
その言葉に、練は何度も静かにうなずく。捨てられた柴犬をきっかけに、二人は再び巡り合ったのだった。

その後、練は音を抱えて仙道静恵(八千草薫)の家へ連れて行き、休ませる。久しぶりに祖父へ「俺、まだしばらく帰れねえ。東京で、もう少し頑張るから。待っててくれ。さすけねえ(心配ない大丈夫だ)、さすけねぇから。」と、泣きながら電話をかける
翌朝、音が目を覚ましたときには、練の姿はすでになかった。しかし静恵から、練の連絡先を手渡される。そしてあの柴犬は、静恵の家で引き取られることになり、新たな居場所を得るのだった。

【本記事の画像引用元】
作品名:ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』/ 放送・配信:フジテレビ
備考:本記事の画像は、作品の解説・紹介を目的として上記より引用し、加工を施して使用しております。

