国内ドラマ恋ノチカラ

恋ノチカラ|第6話|大問題発生!! 会社が倒産する|あらすじ

壮吾(坂口憲二)が担当していた広小路製薬のパンフレットにミスが発覚した。初歩的とも言えるそのミスに対し、貫井(堤真一)は「安心して仕事を任せることもできない!」と厳しく叱責する。

貫井と籐子(深津絵里)は、最近どこか仕事に集中できていない様子の壮吾を気にかけていた。そんな中、吉武(西村雅彦)は、壮吾がこっそり誰かと電話しているのを目にし、「どこかから引き抜きの話でも来ていて、この会社を辞めるつもりなんじゃないか」と冗談めかして口にする。

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その後、籐子は壮吾本人から「実は好きな女性のことで悩んでいて…」と打ち明けられ、このところ覇気がなかった理由を知り、少し安堵するのだった。壮吾は高校時代、地元・金沢のアルバイト先で出会った先輩・寺石香里(久我陽子)に片思いをしていた。寺石香里はすでに結婚しているが、夫婦関係はうまくいっておらず、金沢から東京へ出てきて壮吾と会っていたのである。

そんな折、広小路製薬から、翌日のイベントで使用する予定だったハーブ(フェンネル)の種が誤って届いたという連絡が入る。それは壮吾の発案で、新商品のプロモーションとして風船に付けて配布する予定の重要なアイテムだった。

春菜(矢田亜希子)とデート中の貫井には知らせず、なんとか自分たちだけで解決しようと、籐子と壮吾は心当たりのある店へ片っ端から連絡を取り始める。しかし、偶然事務所へ戻ってきた貫井は事情を知ると、フェンネルに強いこだわりを見せる壮吾の思いを聞く前に、代用品でこの危機を乗り切ろうと動き出す。

壮吾は「朝までに必ず揃えるから、自分を信じて待ってほしい」と食い下がり、籐子もそれに同調するが、貫井は「イベントを成功させることが最優先だ。配るものは何だっていい」と主張し、意見は対立する。籐子は「絶対に明日の朝までに500個揃えて会場へ持っていく」と言い切る。

壮吾と籐子は東京中の花屋や卸業者を回ってフェンネルの種を探し続ける。一方で貫井は吉武とともに広小路製薬へ向かい、代替として風船に取り付けられるノベルティを探し、最終的にあぶらとり紙の在庫を確保する。

イベント当日の朝、会場ではあぶらとり紙を使った準備が進められていたが、貫井は広小路製薬の社員たちに「待ってください。セレモニーの種は、やはりフェンネルで行かせてください。もうすぐうちの者が届けるはずです。このイベントはフェンネルでなければ意味がないんです」と申し出る。しかし、広小路製薬の社員は「クライアントがいいと言っているのに、なぜ待たなければならないんだ!」と強く反発する。
それでも貫井は「万が一のことがあれば、今日までにかかった費用はすべて貫井企画が負担します」と言い切り、壮吾の思いと、必ずやり遂げるという彼と籐子を信じて待つ決断をする。

やがて、ギリギリのタイミングで籐子が会場に到着し、壮吾も合流。貫井や吉武とともに急いで準備を進める。フェンネルの種を風船に託し、いよいよセレモニーの瞬間を迎える。

大勢の観客が見守る中、カウントダウンが始まる。ゼロになっても何も起こらず、会場がざわめき始めたその瞬間――風船が一斉に大空へと放たれる。

イベントは見事に成功を収めたのだった。

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