東十条司(東幹久)のいる病院へ転院した神野桜子(松嶋菜々子)、しかし入院中でありながらも、桜子は相変わらず男性とのデートの約束に忙しくしていた。
一方、中原欧介(堤真一)は、佐久間為久(西村雅彦)達に半ば強引に誘われ、合コンに参加させられていた。ところがその会場となった店は、偶然にも桜子が別の男性と食事をしている店だった。
さらに驚くことに桜子はその店で二人の男性とそれぞれ個室を使い分け、行ったり来たりしていた、しかもそれだけでは終わらず、合間を縫って東十条の待つ病院へ戻り彼とも食事をするという離れ業までこなしていた。
第4話・あらすじ/ネタバレ
【超まとめ】今回の内容をサクッと3行解説
1.「女の最高値は27歳」 今が売り時と怒涛のラストスパートをかける桜子
2.あの晩の人は欧介だった!桜子の誤解が解けた披露宴
3.感謝を伝えるはずが**「下心しかない最低男!」** 勘違いの罵倒で再び決別へ
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まさに目の回るようなスケジュールの中で複数の男性との時間を巧みにやりくりする桜子。同僚たちもあきれ顔で口をそろえる「東十条さんで手を打ったら?あんまりより好みしててもキリがないじゃないですか」そう言われた桜子は問い返す「じゃあ聞くけど、みんなは何歳までに結婚相手を絞り込むつもり?」「30」「35」と口々に答える同僚たちに、桜子はきっぱりと言い放つ。
「30、35?甘いわねぇ女が最高値で売れるのは27、私の統計では27歳がピーク。それを過ぎたら値崩れを起こすの、私はその27、カウントダウンもう始まってるの」
「まだ全然いけてますよ」とフォローが入るが「だからこそここが正念場なの、あと一か月半、12月の誕生日までに何が何でも“最高値の男”を見つける、わかった?なぜ私が今、ここまでラストスパートに燃えてるのか」
職場では結婚退職する同僚のセレモニーが、桜子は満面の笑みで力強く声をかける。
「おめでとう。披露宴、必ず行くからね」そして周囲に言い聞かせるように続ける。
「いい?結婚したいなら、披露宴には必ず出席すること、結婚式や披露宴は最も成功率の高い合コンよ。成婚率が一番高いと言ってもいいわ、そう思えばご祝儀の3万円なんて全然高くないわ」
中原欧介(堤真一)は配達で桜子の住むマンションを訪れる。すると玄関先では東十条からの退院祝いの花を届けに来た花屋が困っていた。部屋番号が違いメールボックスにも名前がないという。そこへ桜子が帰宅する。顔を合わせまいとしていた欧介だったが、結局見つかってしまい慌てて弁解する「違うんです、誤解しないでください。たまたまこのマンションに来ただけで…でもこれだけはわかってください、僕はこれ以上あなたにつきまとうつもりなんて…」
桜子は冷たく言い放つ「わかってます。あなたは貧血で倒れた私を見捨てるような人ですから。貧乏人である前に人間性を疑います。貧乏なうえに最低な男だってことです」誤解は解けないまま、二人の距離はさらに広がっていく。
運命の王子さまは欧介だった?欧介披露宴の感動のスピーチ
――桜子の同僚の結婚式、桜子は周囲に“攻略法”を語る。
「披露宴を攻略する一番の問題は、遠く離れた新郎の友人席にどうやって早く近づくかよ」
桜子は「向こうが来るまで待つ?二次会まで待つ?」という答えを即座に否定する。
「それじゃ遅すぎるわよ!あそこに空席があるでしょ、どんな披露宴でも遅れてくる人はいる。それを利用するの」そう言うと桜子は迷いなくその席へ「ここかしら?ーー間違えちゃったわね、ここ、新郎側のお席でしたよね」、桜子の美しさに見惚れてた男性陣は「まだ来てないから、そのまま座っててください」と応じる。桜子の計算通りだった。だがそこへ遅れてやってきたのは欧介だった、「そこ、僕の席なんですけど…」その一言に桜子の表情が曇った。

和やかな雰囲気で進む披露宴、だが欧介が近づくと桜子はあからさまに席を外す、桜子が化粧室にいると外から塩田若葉(矢田亜希子)の声が聞こえてきた「もう桜子さんが許せない…桜子さんは何も知らないからあんな態度が取れるんです、倒れた桜子さんを病院に運んで、一晩中付き添っていたのは欧介さんなんです、桜子さんは東十条さんだと思い込んでる…」その言葉を桜子は思いがけず耳にしてしまう桜子―。
やがて無理矢理スピーチに駆り出された欧介、席に桜子の姿はなかったが、桜子はドアの向こうから欧介のスピーチを聞いていた。
物理学者のリチャード・ファインマンはこんなことを言っています。数学や物理というのは神様がやっているチェスを横から眺めて、そこにどんなルールがあるのか、どんな美しい法則があるのか探していくことだと。最初からそんな法則はないと思うこともできます。この宇宙で起こっていることはすべてデタラメで、意味のない出来事の繰り返しだとしたら、数学者たちは何もすることがなくなってしまう。そんな退屈な宇宙に住んでいること自体、嫌になってしまう。でも岡本はチェスの謎を解くことを諦めませんでした。おまけに、ゆりさんのような人と巡り合うことができた。ひょっとしたら人と人が出会うこともそのルールに則っているのかもしれません。もしそこに何のルールもなかったら、二人はどこかで出会っても、そのまますれ違って、関わり合うことも、言葉を交わすこともなかったはずなのに、宇宙の片隅のこの会場で僕たちはこうして集まることができた。そして今日、僕たちがこんなにハッピーなのも、岡本がたった一人の女性と巡り合ってくれたおかげです。運命という一番難しい謎を、今日彼が解いてくれたような気がします。
引用元;フジテレビ
会場は大きな拍手に包まれる。スピーチに感激した若葉たちが欧介を囲むが、欧介はどこかうわの空で、桜子のことが気になって仕方がない様子だった。若葉に酒を勧められ、そのまま飲み続けた欧介が次に目を覚ましたのはラブホテルだった。そして部屋には若葉がいた、披露宴のあと何軒もはしごをするうちに欧介が気分を悪くし、たまたまその場がラブホテルの前だったため休ませたのだという「何もなかったとは言いませんけど」と、若葉は意味深に微笑む。

感謝が罵倒に急降下!天国から地獄へ、最悪のラブホテル事件
桜子は欧介の友人の車で帰る途中、欧介のスピーチを思い出していた。ふと車窓の外に目をやると、道端に欧介の姿をが「ここで降ろしてください」と車を降りた桜子はそのまま欧介のもとへ駆け寄る「あの…一言だけ、あなたにどうしても言っておきたいことが…この間は…あり…」と言いかけたその瞬間ホテルから若葉が出てきた、その光景を見た桜子はすべてを察したように表情を変える。
「また思いがけないところでお会いしましたね。ちょうど良かったわ、あなたに言っておきたいことがあったんです。私が入院した日、私の病室で何やってたのかしら。私が意識ないのをいいことに、一晩中くっついて、どういう下心があったのかしら。愛が大事だの心が大事だの、神様の法則が何だのって、口ではいくら清らかなこと言ってたって、やってることはこういう人ですもんね。下心しかないんじゃないですか。先日はナースと合コン、今日は酔いに任せて披露宴からラブホテルに直行なんて、夜な夜なお盛んですこと。あとあの変なカメレオンなんですけど、あれはあなたなんですよね?私が欲しかったのはこの時計のカメレオンです、あんなオモチャ私が欲しがるわけないじゃないですか、勘違いするのもいい加減にしてください」一方的にまくし立てる桜子。

「もういいじゃないですか、桜子さんどうしたんですか?怒るなんて変ですよ」と若葉が口を挟む「怒る?私が??…ごめんなさいねデート中お邪魔しちゃって、じゃぁ若葉ちゃん、また」
「言いたかったことはそれだけです。これっきりもう本当にお会いすることはありませんね。さよなら」と立ち去る桜子。その背中を寂しそうに見つめながら欧介は寂し気に「さよなら」と小さくつぶやいた。
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【本記事の画像引用元】
作品名:ドラマ『やまとなでしこ』/ 放送・配信:フジテレビ
備考:本記事の画像は、作品の解説・紹介を目的として上記より引用し、加工を施して使用しております。

