あらすじ国内ドラマ月夜行路(げつやこうろ)

月夜行路|第8話|あらすじ・ネタバレ|盗まれた宝石を追え!鍵は名言の宝庫「赤毛のアン」

ドラマ「月夜行路(げつやこうろ)」第8話、ルナのお店にいる野宮ルナ(波瑠)と沢辻涼子(麻生久美子)

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【超まとめ】サクッと3行解説
  • 結婚式に招待されるも、性別移行した姿を見せる勇気がないバブリーを涼子が誘い、ホテルへ向かう
  • 式場で強盗事件が発生し、マミの母親の形見であるティアラも盗まれてしまうが、ルナの協力もあり事件は解決する
  • 危機を救ったバブリーが「りっちゃん」だと気づいたマミは、今の彼女をありのままに受け入れ、二人は18年越しの友情を再確認する
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ルナ(波瑠)が母・美里(石野真子)のもとへ駆けつけると、幸いにもそれはただの軽い捻挫であった
「骨が折れたかと思った」と大げさに胸をなでおろす母親は、ルナをそのままエステへと誘う。
一気に気が抜けたルナは「行かない」と断る。

一方、帰宅途中の涼子はバブリーに出くわした。知り合いがいて自宅に入りづらいという彼女を見かねて、涼子は自宅へバブリーを招いた。

第8話・あらすじ/ネタバレ

ルナは温泉旅行を中止し、母・美里と外食をする事とした

レストランで母はルナに実家へ戻るよう提案する。
母は、父がルナを気にかけていること、父が院長を引退し現在は副院長が就任したこと、父の体調が低下していることなどを伝える。
ルナは、自分は野宮家を出た人間であり、現在の性別で戻ることは父の負担になるとして拒絶した。

店を出た後、母はルナをホテルヴェルディアで開催中の「赤毛のアン」フェアへ誘うが、ルナは予定が見えないと答える
「アンのいい所は不安を希望に変えようとするところよね“明日は、まだ何一つ失敗していない新しい日”、いい言葉。あなたも見習ったらいいのに」(母)

18年の空白と隠してきた本当の自分

ルナのお店でバブリーは涼子に、先日家の前にいた知り合いとは、田舎の幼馴染であるマミであり、突然自宅へ訪ねてきたことを話す。
バブリーはマミとメールのやりとりだけはずっと続けてきたが、18年間直接会っておらず、自身が手術を経て現在の性別になったことも伝えていない。
マミは今でもバブリーを男性だと思っており、自身の結婚式への招待状を持参したが、バブリーは出席を断っていた。
マミの結婚式はホテルヴェルディアで行われる予定であるという。

涼子はバブリーに、遠くからでも式を覗きに行くことを提案し、自分も同行すると申し出る。
「アンのスイーツ食べたいし。途中でバブリーちゃんの気が変わったら、スイーツだけ食べて帰ってきてもいいし」(涼子)

バブリーにとってマミは家族同然の存在であるが、会えば自身の変化が露見し、関係が壊れることを恐れていた。ルナは、過去の知人に再会することの難しさを説き、バブリーの心境を察する

消えた形見のティアラ

結婚式当日、ホテルで涼子とバブリーが合流した。そこへ「たまたま近くに来た」というルナも現れた。
「赤毛のアン」のスイーツフェア会場に行くと、ルナの母と小湊もやってきていた。
一同が会話をする中、宝石強盗事件の聞き込みで訪れていた田村と遭遇する。

ルナはホテルの廊下が設備の定期点検を理由に通行止めになっている点、電子ロッカーがハッキングされ宝飾品が盗まれた点から、犯人が館内に潜伏している可能性と、先日起きた宝石店強盗殺人事件との関連性を指摘する。
ルナの推理を聞いたバブリーは、マミの身に危険が及ぶことを案じてマミ控室へ向かい、涼子も後を追う。

マミの控室前で見張っていたバブリーは、マミの夫からホテルスタッフと間違えられ、飲み物を依頼される。
バブリーはスタッフを装い控室へ入りマミに水を渡す、直後に本物のスタッフが部屋へやって来て、貴重品ロッカーの被害の件と、マミが結婚式で着用予定だったティアラも盗難に遭ったことを伝え謝罪する。

「待ってください、あのティアラは特別なものなんです、彼女のお母さんの形見なんですよ!」と憤るマミの夫
スタッフは代わりのティアラを準備していたが「あのティアラじゃないなら何もつけなくていいです」と、マミは断った

ルナの頭脳とバブリーの勇気。奪われたティアラの行方

ルナはホテル内を歩き、田村へある調査を依頼する。
そこへバブリーと涼子が駆け寄り、式を控えたマミのティアラが盗難被害に遭ったことを訴える。
ルナは何か甘いものがあるかと涼子にジェスチャーで聞くが、涼子はあいにく持ち合わせていなかった。
すると田村がお菓子をルナに差し出し、ルナはそれを食べて思考を巡らす

取れないシミ…テレビ中継…腕時計…黒いスーツ…カサブランカ
「つながった、と思います、多分」と、ルナは涼子に小湊を呼んでくるよう頼んだ

小湊はホテルスタッフを装い、挙動の怪しい男に話しかけて揺さぶりをかける。

ルナは男に対しなりすましを指摘する
『シャーロックホームズシリーズ』の第一作目、『緋色の研究』の中に、こんな一節があります。
爪、上着の袖、靴、ズボンの膝、シャツのカフス、それらの一つ一つが、その人の職業を物語っている。
あなたのその短い袖丈、しかも腕時計を外向きに着けている。ホテルマンは通常、時計は内向きに着用します。さらにその袖口にはオレンジ色の花粉が付いてる。昨日のフラワーショーでついたものだと思われますが、目立つ汚れのついたままの制服をホテルマンが翌日も着用するでしょうか。それにあなたはずっと警察の動きばかりを見ていました。

田村もルナから依頼された調査で、男が着用している制服は紛失届の出ているものと一致したことを突き止める。

ルナは犯行の経緯を推理する。犯人はロッカーをハッキングして宝飾品を盗んだものの、警察の封鎖により逃走を断念し、ホテルマンに変装して脱出を図った。宝石を先に運び出すため荷物として預け、配送に出そうとしていた。

犯人は無事に逮捕された。だが手違いで荷物は配送車に積まれてしまい、出発してしまったと聞き、バブリーは配送車を追いかけ、ティアラを奪還する

「曲がり角のむこうには」、二人が交わした約束と再会

結婚式場へ向かうマミを、バブリーはスタッフを装って呼び止める。
バブリーは取り戻した母親の形見のティアラをマミに手渡し、その場を立ち去ろうとする。
しかし、マミはバブリーが自分を左利きであることを知っている点や、顔のほくろの位置から、幼馴染の「りっちゃん」であることを見抜く。

マミは自身の姿が変わったことを気にするバブリーに対し、驚きつつも「どっちでもいい」と告げ、変わらぬ親愛を伝える。
「私ね、りっちゃんが教えてくれた言葉をずっと支えにしてきたんだ“曲がり角のむこうには、きっと最高のものが待ってる”」(マミ)
「赤毛のアンの言葉だけどね」(バブリー)
「あれって本当だったね、大事なティアラを大好きなりっちゃんが取り戻してくれた。こんな最高なことある?」(マミ)
マミのためにありがとうございます、とお礼を言う夫

「いえ、私のためなんですマミは私の夢だから。幸せな花嫁さんになるマミ、私の夢だから、わたしの願いなんです」(バブリー)

マミは、じゃあ私の願いを聞いてくれる?とバブリーに式への出席を改めて懇願するバブリーは周囲の目を気にして躊躇するが、マミの強い希望を受け入れ、出席を決意する。
ルナの計らいでホテルからドレスを借り、バブリーはマミの結婚式に参列した。

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「家族には幸せでいてほしい」、すれ違う父への想い

ひと段落してルナの母親を「赤毛のアン」のフェア会場に残してきたと気づき引き返すルナと涼子、すると田村と母が話す姿を目にする。
母は田村に対し、ルナという名前を受け入れるまでの葛藤と、時間が経過する中で自然と娘として受け入れられるようになった経緯を語っていた。

帰り道、母はルナに、自分以外の人々との良好な関係に安堵したと語る。
「人には恵まれてるかも」(ルナ)
「小湊さんが言ってた、ルナさんはトランスジェンダーの人達が働きやすい場所を作りたくてあの店を開いたって」(母)
「まぁね」(ルナ)
「みんなのために頑張るのも素敵だけど、自分のことも大事にしてよ。やっぱり子供には幸せでいてほしいからね」(母)
「私も同じ、家族には幸せでいて欲しい、だから家には戻らない」(ルナ)

「今日ね、検査結果が届いたの、お父さんずっと経過観察だったんだけど、精密検査したら手術しないとダメだって」と、母がルナに見せたのは脳神経外科の検査結果表だった
その手術の成功率はわずか20パーセントである。母はルナに父に会いに来るよう頼んだ。

つづき 第9話 はこちらから
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【本記事の画像引用元】
作品名:ドラマ『月夜行路』/ 放送・配信:日テレ
備考:本記事の画像は作品の解説・紹介を目的として上記より引用し、加工を施して使用しております。