江坂麗奈(白石聖)の少女時代は過酷なものだった。シングルマザーの母親はいつも機嫌が悪く、ささいなことで感情を爆発させる。テレビを見て笑っているだけで「何がおかしいの」と怒鳴られた。頼れるはずの父親もすでに別の女性と新しい生活を始めていた
そんな生活の中でついに母親の心は限界を迎える。ある日麗奈が学校から帰ると、精神を病んだ母親は「お母さん死ぬから嬉しい?嬉しいよね…お母さんなんか死んだ方がいいんだよね、あんたのせいだから」と麗奈をなじり、その直後アパートから転落、そのまま命を落としてしまった。麗奈は、富山に住む母親の親戚に引き取られることになる。そこで麗奈は神戸美紗(小芝風花)に出会ったのである
第8話・あらすじ/ネタバレ
【超まとめ】今回の内容をサクッと3行解説
1.麗奈の壮絶な過去が判明!美紗への復讐を誓う
2.美紗の身代わりとなり病に倒れた住吉百合子
3.「一度殺された」美紗決意の告白、だが亘は冷たく突き放す
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美紗は亘の隣の部屋へと引っ越していた。別の住人が住んでいる部屋だったが、春に帰ってくるまでの期間限定という条件でオーナーが特別に安く貸し出してくれたのだ。
友也は麗奈との結婚をきっかけに社内での評価を大きく落としていた。出世コースから外され、消費者金融や闇金からの催促の電話は鳴り止まず追い詰められた状況が続いていた。
そんな中、ランチの席で住吉百合子(田畑智子)が重い口を開く「夫が浮気しているの…」思い詰めた様子の百合子は「今日、子供を預けてその子の家に行く」と決意を口にする。百合子の夫の浮気相手の家、百合子と夫との会話、そして浮気相手の無神経な言葉。そのやり取りを目の当たりにした麗奈は気づいてしまう──住吉百合子が辿ろうとしている状況がまるで自分の“身代わり”のようであると。すんでのところでマンションからの転落という最悪の結末は回避された。しかし安堵する間もなく、百合子は胃のあたりを押さえて苦しみ始め足を踏み外し、そのまま階段から転落してしまう。
麗奈は平野友也(横山裕)の抱えている問題を聞き出す。投資の失敗によって膨れ上がった借金は消費者金融や闇金を含めて約2600万円―友也は「マンションを売って、実家で暮らそう」と提案「こんなことでやけになるのやめよう、俺たち親になるんだから…」と必死に関係を繋ぎ止めようとする。

しかしその言葉を麗奈は冷たく遮る「ウソ、妊娠してない。美紗から友也くんを奪いたくて嘘ついた」あまりにも突然の告白「妊娠が嘘なら、俺、結婚する必要なかったじゃん。人の人生むちゃくちゃにすることしていいの?」と責める友也に「人のせいにするな」と麗奈は一蹴する「美紗が今誰と暮らしてるか知ってる?鈴木部長と一緒に暮らしてる、ずーっと前からだよ。少なくともシャインマスカット畑に行く前に、二人はできてた。そう考えると全部のつじつまが合う」麗奈は確信めいた口調で続ける「いい加減目を覚ませ。あいつ、自分が幸せになるために、要らないゴミ同士くっつけたんだ。私たち二人とも、美紗に騙されたんだよ、絶対許さない。あいつが私にしたように用意周到に全部奪ってやる。あいつの幸せなんて、全部全部ぶっつぶしてやる!」その言葉は怒りと執念に満ちていた。
美紗の中で膨らんでいた嫌な予感は最悪の形で現実となる。住吉百合子が美紗の“身代わり”のように胃がんを患っていたのだ。その事実に言葉を失いながら会社を出た美紗は、亘に「今夜、話があります」と電話をかける。しかしその最中背後から現れたのは友也だった。「俺の人生めちゃくちゃだ…全部お前のせいなんだよ!」怒りに支配された友也は、美紗に襲いかかりそのまま首を絞める。意識が遠のきかけたその瞬間、亘が駆けつけて間一髪で引き離す。だが友也の狂気は止まらず、今度は亘の首に手をかけ「殺してやる」と締め上げる。
美紗に押されて一瞬正気に戻った友也「やっぱりホントだったんだ、麗奈が言ってたこと…美紗が俺と麗奈ちゃんをくっつけたって。すごいことするね、美紗、自分のしたことの責任取れよ。こいつと幸せになれるなんて思うなよ。お前は殺されて当然の事したんだから!」そう言い残すと友也はその場を去っていった
ついに美紗が二度目の人生を告白、だが亘は…
亘は美紗を守るため警備の厳重な別宅へと連れて行く。美紗は覚悟を決めたように口を開く「部長にお話があります。私、一度死んだことがあります、殺されたんです。2025年に、友也くんと麗奈にマンションから突き落とされて…気づいたら10年前に戻っていました」と、自らの“二度目の人生”を打ち明ける。そして、「このままずっと一緒に過ごせたら…もう一度人生をやり直せたらなんて、夢を見てしまいました」と本音をこぼす。「でも住吉さんが、がんになったんです。私の身代わりに…私と関わったせいで。そんなこと望んでいません。こんなことになるなら、二度目の人生なんてもらうべきじゃなかった、住吉さんの人生が危うくなる前に私はこの人生を終わらせなくてはなりません、それでも部長と会えたこと、いろんな夢を見られたことは…たった数か月でも、あなたと一緒に二度目の人生を歩めたことは、とても楽しかったです」
その告白を聞いた亘は何かを決したような表情を見せる、しかし次の瞬間「何を言っているんですかそんな荒唐無稽な話、いい大人が信じると思っているんですか」と冷たく言い放つ「あなたに惹かれていたのは事実です。しかし今の話を聞いてその気持ちはなくなりました。正直がっかりです、もうおしまいにしましょう。あなたと個人的に会うのはこれで最後です、お元気で」そう美紗に告げると、そのまま振り返ることなく美紗の前から去っていく。
翌朝―田辺悠斗 (七五三掛龍也)が店の開店準備をしていると、そこに現れたのは亘だった。亘は空港へと向かい富山へと飛んだ。
【本記事の画像引用元】
作品名:ドラマ『私の夫と結婚して』/ 放送・配信:Amazon Prime Video
備考:本記事の画像は、作品の解説・紹介を目的として上記より引用し、加工を施して使用しております。

