あらすじLOST10国内ドラマ

LOST10|第2話|あらすじ・ネタバレ|Lost Myself(夢中になる)

ドラマ「LOST10」第2話

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【超まとめ】サクッと3行解説
  • 二階堂の遭難当日の行動をめぐり、田畠と亜矢の証言が真っ向から対立。警察はどちらかが嘘をついていると疑いを深める
  • 山中で回収されたペットボトルから睡眠薬の成分と亜矢の指紋が検出され、亜矢への疑惑が強まる。一方、小駒は中学時代に亜矢に救われた過去を直に打ち明け、恩師への複雑な思いを明かす
  • 何者かから電話を受けた田畠が病院から姿を消し、自宅マンションの屋上で発見される。小駒たちが必死に説得するも、田畠は飛び降りてしまう
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ーー小駒瑛斗(おごま えいと/横浜流星)の回想
北海道・支樺岳(しからだけ)で死亡事故発生、1人死亡し2人救助、3人はいまだ行方不明。
中学時代の恩師、猿渡亜矢(さるわたり あや/ 中村アン)の証言では、山岳ガイドの田畠元香(たばたけ もとか/飯豊まりえ)が単独行動を取った死亡した二階堂照之(にかいどう てるゆき/ 金子昇)を連れ戻すため、他のメンバーにしばらくここを動かないようにと指示をして二階堂の後を追った。
そして死亡した飲食店経営の二階堂照之の妻ハルネ(斉藤由貴)には、1億5000万円の生命保険金詐欺の疑いが浮上した。

ーー二階堂照之の店舗兼自宅では妻のハルネが、生命保険に関連する書類や電子機器をゴミ袋に詰め込んでいた
そこへ北海道警察北見方面本部の捜査員が訪ねてきたため、ハルネはゴミ袋を店舗奥のゴミの山に置き、応対する。
捜査員が照之のパソコンやタブレットを借りたいと申し出ると、ハルネは「はい、どうぞ」と応じた。

第2話・あらすじ/ネタバレ

ーーDay4・遭難から73時間経過
捜索本部に北見方面本部の遠藤指導官(吉沢悠)が到着し、捜査会議が始まった。
淡島(支樺署・主任、小駒の上司)は依然としてツアー客3人が行方不明であることを報告。
救助されたガイドの田畠元香は中度の低体温症で意識不明だったが、意識を回復し、猿渡亜矢への事情聴取はすでに終えていた。

一方、死亡した二階堂照之(44)の死因は転落による脳挫傷で、司法解剖では睡眠薬ゾルピデムが検出された。遭難当日の午後1時から2時ごろに服用したとみられるが、所持品に薬はなく、第三者に飲まされた疑いが浮上していた。
さらに小駒は、二階堂が2か月前に生命保険金を5000万円から1億5000万円に増額しており、受取人の妻・ハルネが遺体発見直後に保険会社へ請求について問い合わせていたことを報告した。

井上(支樺署・課長)は、もう一つの不審な点として、ツアー客全員が加入していた山岳保険を挙げた。二階堂と行方不明の3人、計4人分の死亡保険金2000万円の受取人が、すべて猿渡亜矢になっていたのである。
ただし保険金の受け取りには各契約者の同意と署名が必要であるが署名がなく、猿渡が2000万円を受け取ることは事実上不可能であった。
「それを知らずに詐取しようとした疑いもありますね」(遠藤)
「山岳保険を取りまとめていたのは田畠です。ツアー客は他の客の申し込みを閲覧したり、書き換えることはできません。できるのは田畠のみです」(小駒)

遠藤は田畠や猿渡と二階堂夫妻との接点を確認したが、交友関係はまだ調査中だった。

交錯する保険金と病の謎

ーー道東総合病院
猿渡亜矢の手術が終わったころ、病院に駆けつけた小駒と淡島を直司(なお つかさ/小栗旬)が待っていた。
直は山岳保険について確認したと切り出したが、小駒もすでに調査を終えていた。
「何すか?あのあおってくる構え」(小駒)
「え?」(直)
「2000万円、猿渡さんが受け取るってことだよ、1円も受け取れないじゃないっすか」(小駒)

直は警察の裏取りの早さに感心するが、小駒は情報提供への礼を伝え、話を切り上げようとした。
しかし直は、もう一つ情報があると小駒を引き止めた。
「田畠さんの娘さんの乃々ちゃん、難病患ってる」(直)
思いがけない情報に驚いた小駒は、あとで詳しく聞くと答え田畠の病室に急いだ。

淡島と小駒が田畠の病室に到着すると、ちょうど遠藤指導官が部屋から出ていったところであり、小駒はその姿を目にしていた

田畠と亜矢、食い違う証言

田畠への事情聴取を始めた淡島と小駒は、落雷による倒木のあと、何が起きたのかを確認した。

田畠によると、全員にその場で待機するよう指示したものの、二階堂が制止を振り切って一人で下山を始めた。その際、亜矢が自ら連れ戻すと申し出て二階堂のあとを追った。
「え…?猿渡さんが…後を追ったんですか?」(小駒)、これは亜矢の証言とは異なっていた。
田畠は本来ならガイドの自分が説得すべきだったが、他の参加者を置いていけなかったと謝罪した。

続いて小駒は、登山中の飲食について質問する。
食料や飲み物は各自で用意する決まりだったが、二階堂はほとんど手ぶらで参加していた。
田畠は下山中の午後1時ごろ、亜矢が二階堂にペットボトルの水を渡しているのを目撃していた。
田畠には亜矢は準備不足の二階堂を気にかける一方、その軽装ぶりに腹を立てているようにも見えていた。
「あの…食べ物や飲み物を渡したのは、猿渡さん以外はいませんか?」(小駒)
「はい」(田畠)

さらに淡島は、ツアー客5人が加入した山岳保険について確認する。
田畠は受取人がそれぞれの家族だと思っていたが、全員分の受取人が猿渡亜矢になっていることを伝えると
「分かんないです。ありえません」と答えた

小駒がタブレットの誤操作による可能性を尋ねると、田畠は「そんなミス、大問題になります」と否定した。

ーー続いて淡島と小駒は、猿渡亜矢の病室を訪れた。
山岳保険の死亡保険金受取人が自分になっていると知らされた亜矢は、なぜ自分の名前が登録されているのか分からず、驚いた様子を見せた。
二階堂を気にかけていた理由については、登山に慣れていないように見えたため、何度か声をかけたと説明。言い争いにはなっていないと答えた。

さらに小駒が下山中に水を切らした二階堂へ誰が水を渡したのか尋ねると、亜矢は田畠だと答えた。
「あなたでなく、田畠さん?」(淡島)
「はい」(亜矢)
水を渡した人物についても、田畠の証言と食い違っていた。

ーー事情聴取を終えた淡島と小駒
「言ってること真逆じゃないか」(淡島)
「どっちかが偽証ってことっすよね」(小駒)
「両者の供述内容に矛盾、すぐ署に知らせろ」(淡島)

トランクから持ち去られた生命保険の物証

ーー支樺署
小駒たちが遭難者の遺留品を手分けして整理していると、井上課長から明日、北見方面本部の捜査員が応援に来ると知らされた。
今後、関係者への事情聴取は本部に任せ、支樺署は周辺捜査を担当する方針となり、小駒と淡島には二階堂の交友関係や映像の捜査、生活圏の防犯カメラの確認が割り当てられた。
「そりゃないでしょ、俺と淡島さんにも関係者聴取続けさせてくださいよ、所轄の手も必要っすよね?」(小駒)
「聴取は経験がものをいうからねえ~、プロと素人みたいなもんでしょ」(井上)
小駒は自分も30歳でそれなりに経験を積んでいると、淡島に不満をこぼした。

ーー直は車で二階堂ハルネを尾行していた
運転中、枡友(ますとも/ 山本未來)からの電話で報告書の進捗を催促された直は、警察の捜査はまだ始まったばかりで、睡眠薬を使った殺人だとしても、妻・ハルネが実行犯である可能性は極めて低く、事件への関与を判断するにも時間がかかると説明した。
しかし枡友はハルネや関係者から早急に話を聞き、報告書を提出するよう指示した。

ショッピングモールに到着したハルネは、喪服を選びながら誰かと電話で話をしていた。
「お葬式は明日、時間ないしもう一体何から手付けたらいいか分かんないのよ、手伝いに来てくれる?あっそれから、頼んでたことって大丈夫そう?」、そして時計を見ながら「分かった」と答えて電話を終えた

その後、フードコートで食事をしていたハルネに直が偶然を装って接近する。
顔も見たくないと拒絶するハルネをよそに、直は2か月前の生命保険の契約変更について強引に質問をする。
「1億5000万円に増額したのは…」(直)
「知りません!」(ハルネ)

その頃、何者かがハルネの車のトランクを開け、生命保険関係のものが入ったゴミ袋をショッピングカートに移して持ち去っていた。
買い物を終えたハルネは車に戻ると、トランクからゴミ袋がなくなっていることを確認し、購入した荷物を積み込んだ。

田畠親子の事情と共犯の仮説

ーー夕方、小駒が自宅アパートに戻ると、亜矢から電話が入った
亜矢は二階堂の死が事故ではなく毒殺なのか、自分も容疑者になっているのかと聞いた。
小駒は捜査中であることを説明し、心配する必要はないと安心させる。
さらに必要なものがないか尋ねると、亜矢から爪切りを頼まれ、病院へ届けると約束した。

電話を切った直後、何度もチャイムを鳴らして直が訪ねてきた。
小駒は早速、田畠の娘・乃々が患う難病について質問した。
病名は「エコー欠損症」。遺伝子の変異による免疫疾患で、活動期にはリンパ節や肝臓が大きく腫れ、発熱や出血が治まりにくくなる。悪化すれば命に関わる病気だった。

乃々の容体は現在比較的安定しており、微熱が続いたため念のため入院している。
根本的な治療には遺伝子治療が必要だが、実施するにはさらに症状が安定する必要があり、今は薬で症状を抑えるしかなかった。
小駒が治療費の話を持ち出すと、直は助成制度が利用できるため、生活に困るほど高額な負担にはならないと説明した。

「すぐカネカネ言いますね」(小駒)
「カネほど人間の本質が分かるものはないよ、会って話をしなくても銀行口座の入出金明細を見ればその人間の全てが分かる」(直)
「それで全部分かんなら俺ら警察苦労しないんで。田畠さんはシングルマザーじゃないですか」
「それは一人親に対する偏見じゃないか?田畠さん、乃々ちゃんと2人で頑張ってるんだよ」
「すいません」

また直は、田畠がお金を必要としているのは娘のためであり、子供のために保険金殺人に加担する親はいないと、消去法で亜矢を疑っていた。

小駒は別の可能性として、妻のハルネが二階堂の出発前に睡眠薬を飲ませたのではないかと推測。
薬の作用を遅らせるカプセルを使った可能性を挙げた。
だがそういったケースを扱った事のある直によると、薬の作用を遅らせてもせいぜい1~2時間で、朝から下山時まで効果を持たせるのは難しい。
ハルネが関与していたとしても、田畠か猿渡のどちらかが共犯者、あるいは実行犯である必要があった。

直は翌日、ハルネから話を聞くつもりだったが、何度電話しても応答がないという。
小駒は本部の方針で自分は関係者の事情聴取担当から外されたと説明し、ハルネと話せたら内容を教えてほしいと直に頼んだ。

二階堂周辺の聞き込み

ーー田畠の病室
田畠が娘の乃々と話していると、北見方面本部の捜査員が訪れ、遭難当日の状況について事情聴取を始めた。乃々は母親と警察だけになった病室の様子を見つめていた。

ーー二階堂の店舗周辺
小駒と淡島は二階堂が経営していた飲食店の周辺で聞き込みを行っていた。
近隣の男性は、二階堂とは付き合いがなく、見た目も怪しくて怖い印象だったと話した。

その頃、二階堂の店を訪れていた直は、2階の入り口から店内に「こんにちは~どなたかいませんか?」と、声をかけていた。しかし突然背後から黒い袋をかぶせられ、数人に羽交い絞めにされた。

小駒と淡島は店舗近くの卸売市場へ移動し、二階堂の店「オリエントダイナー」で働く外国人労働者たちから話を聞いていた。
彼らによると、最近の二階堂に変わった様子はなく、普段から登山にも出かけていた。

そこへ店のバンが到着。誰かが淡島と小駒が警察だと知らせると、数人の労働者が突然走って逃げ出した。
不審に思った小駒が事情を聞こうとしても、残った労働者たちは何も答えない。
車のドアを開けるよう求めても応じなかったため、小駒は警棒を取り出し、自らバンの扉を開けた。

すると車内には、手足を縛られ拘束された直が乗せられていた。

検出された亜矢の指紋

ーー支樺署
井上によると、外国人労働者たちは直が店に不法侵入したため、取り押さえて警察に突き出そうとしたと主張していた。

ーー道東総合病院
小駒は入院中の猿渡亜矢を訪ね、眠っている彼女のベッド脇に頼まれていた爪切りを置いた。
その時、井上から電話が入った。
山で回収されたペットボトルから二階堂の唾液と猿渡の指紋が検出され、さらに中身から睡眠薬の成分も見つかったのだ。
「田畠さんの指紋は?」(小駒)
「検出されなかった、どっちの供述が正しいかこれで明白だな。明日の朝から猿渡に詳しく事情を聴くことになった」(井上)

ーー小駒のアパート
小駒が帰宅すると直が待っていた。二階堂の店で拘束されたところを助けてもらった礼を伝えるためだった。

直は殺されるかと思ったと振り返り、あの状況では全財産を払ってでも助かりたいと思ったと話した。
小駒は彼らに殺意はなく、警察に突き出すつもりだったと説明。
直が店で何をしたのか問いかけたが、本人は何もしていないと答えた。

直が捜査の進展を話題にすると、小駒は二階堂に睡眠薬を飲ませた人物について、自分の推理が間違っていたかもしれないと打ち明けた。
「亜矢先生が盛ったの?」(直)
「物証出たんで」(小駒)

直は亜矢が小駒の初恋の相手なのかと興味を示したが、小駒は否定した。
「そんなんじゃないっす。恩人っすね」(小駒)
「せっかくだから聞かせてよ、亜矢先生のこと」(直)

一方、病院にいた田畠は何者かから電話を受け、怯えた様子を見せていた。その後娘の乃々に今から自宅へ戻ると伝えていた。

小駒が語る過去の救い

小駒は直に猿渡亜矢との過去を話し始めた。
小駒が育った枯浦町は治安が悪く傷害事件が頻発する地域だった。周囲には親が服役中だった、薬物依存症だったりする家庭も多く、子供たちも暴力や窃盗を繰り返していた。

海上保安庁の追跡を逃れようとする密輸船が、覚醒剤を海に投棄することもあり、それを拾って暴力団に売る者までいた。
小駒も薬物の恐ろしさは知っていたが、ある日、浜で覚醒剤を拾った友人たちに誘われる。だがその後、亜矢から放課後に手伝ってほしいことがあると声をかけられた。

小駒は薬物の件がばれたと思ったが、実際には理科準備室の荷物運びを頼まれただけであった。
「まぁよく考えたら亜矢先生は、俺が危ない橋渡んないように止めてくれたんすよ。説教とか何もせずに」(小駒)
その後、薬物に手を出した仲間のうち2人は逮捕されて施設に送られ、兄のように慕っていた友人は小駒の目の前で命を落とした。
小駒は救急車を呼んだものの、警察署に連行され、薬物を使用したのではないかと厳しい追及を受けた。

何度否定しても警察官は聞き入れず、机の上の物を乱暴に払い小駒にぶつけた。
「正直、お前らみたいなバカが何人死のうが、こっちはどうだっていいんだよ」(警察官)

怒りを爆発させた小駒が警察官に食ってかかると、そこへ猿渡が現れた。
「この子は放課後、私と一緒に理科準備室の掃除をしてました」(亜矢)
警察官はこんな子供は大人になってもクズのままだと吐き捨てたが、亜矢は決めつけないでほしいと反論。
「友達亡くしたばかりの子に、言っていいことと悪い事があるんじゃないですか?」と言うと、小駒の手を取り警察署から連れ帰り言葉をかけた
「あなたはクズになんかならない、絶対に」(亜矢)

「大人が言うことで、間違ってねえなぁって思ったの、初めてだったんすよ」(小駒)

話を聞き終えた直から亜矢が犯人だった場合どうするのかと聞かれた小駒は、犯人なら逮捕されるべきだが、何かの間違いなら恩返しをしたいと答えた。

その時小駒の携帯電話が鳴り、署から急な呼び出しが入った。
しかしすでにビールを飲んでいたため、小駒は直に運転を頼んで現場へ向かうことにした。
「田畠さん、行方不明になりました」(小駒)
「それ早く言ってよ」(直)
「病院から自宅のマンション向かったそうなんで」(小駒)
事情を聞いた直は、急いで車を走らせた。

娘を案じた果てに訪れた衝撃の結末

ーー田畠の自宅マンション
現場にはすでに淡島たちやパトカーが到着していたが、鍵を開けて室内を確認したものの、田畠の姿はなかった。
その時、建物の外にいた直が屋上に立つ田畠を発見。小駒たちは急いで屋上へ向かった。

田畠はひどく取り乱しており、小駒と淡島が落ち着くよう説得しても「もうおしまい!」「私バカだった」と繰り返した。
小駒は相談に乗るから話を聞かせてほしいと訴え、娘の乃々を普段どう呼んでいるのかと話題を変えた。
しかし、娘の名前を口にした田畠は突然走り出し屋上から飛び降りようとした。
小駒たちは寸前で取り押さえ、田畠を立たせて病院へ戻るよう説得した。

小駒に支えられて歩き始めた田畠だったが、再び乃々のことを思い浮かべると
「大丈夫、すべて丸く収まる」とつぶやき、小駒を突き飛ばして屋上の端へ走り出してしまった。

淡島たちが必死に引き止めようとしたものの、つかんだ上着が脱げ、小駒が伸ばした手もすり抜け、田畠はそのまま屋上から飛び降りた。

つづき 第3話 はこちらから
放送後、随時更新致します🙇🏻‍♀️
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【本記事の画像引用元】
作品名:ドラマ『LOST10』/ 放送・配信:TBS
備考:本記事の画像は作品の解説・紹介を目的として上記より引用し、加工を施して使用しております。