- エリシャの娘プリシャをさらった若きサムライは、ジャミーンの父・アディエルであることを野崎はタイランに暴露した
- 乃木たちはシャキ城に侵入し、拷問で命を落とした和田の遺体とともに別班員4人を救出。ノコルたちの援護を受けて城から脱出する
- オルコ村からの脱出のため、シンシー本部のハッキングと追手の迎撃を進める乃木たちだが、車を2台破壊したものの全ての追手を仕留めきれなかった
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タイランの屋敷では、エリシャがプリシャを連れ去った2人のサムライを写真で確認していた。
年を取ったサムライはノゴーンベキだと特定されたが、若いサムライについてはバトラカ、ピヨ、ノコルの写真を見せても、いずれも違うと否定した。
第20話(第2シーズン第10話)あらすじ/ネタバレ
エリシャはテント関係者の顔写真を見せられ、次々と否定していた。
タイランは野崎(阿部寛)にノゴーンベキの居場所を尋ねるが、劉(堺雅人)から1か月前に死亡したと聞かされる。ほかに手掛かりがないかと尋ねるタイランに、野崎は若いサムライの特徴を確認した。
エリシャによると、若いサムライは髪が長くハンサムだったという。
野崎はジャミーンの父アディエルの写真を見せ、エリシャはこの人物だと特定した。
「よくやった!公安」(タイラン)
「野崎さん、この男の名前は?」(劉)
「アディエル」(野崎)
「そいつは今どこに?」(タイラン)
「4か月前に死んだ」(野崎)
「死んだ!?じゃあプリシャの手掛かりはないのか?」(タイラン)
プリシャの手掛かりが途絶えたかに思われたが、ジャミーンのことだと気付いたドラムが動揺して暴れ始めた。
ドラムの様子から、何かあると察した劉とタイランは、野崎からアディエルには9歳になるジャミーンという娘がおり、現在は日本にいることを聞き出す。
劉は樊(ハン/宮下今日子)にジャミーンの拉致を急ぎ、日本にいる工作員の指揮権を求めたが、樊は別班に拘束されたため無理だと退けた。
「なぜです?」(劉)
「別班に拘束された」(樊)
「まさか、別班員親族の拉致に失敗を?」
「補充に1週間以上かかるわ」
状況から別班員の奪還作戦が近く実行される可能性を危惧する劉に、樊はすでに増員の手配は済ませたと答えた。
別班員奪還作戦開始
オルコ村からシャキ城へ向かう乃木たちは、村民や監視カメラ、衛星映像に異常がないことを確認し、作戦を開始した。
本隊は作戦どおり監視カメラを1台破壊。故障を疑って様子を見に出てきた監視兵2人を襲撃し、制圧した。
城内への侵入を前に、乃木はFと交代した。
太田(花岡すみれ)によると、兵士の大半は南東にある4つの部屋に分かれて就寝中で、見回りは2人1組の4チームが担当している。見回りの1組が約6分後に入口付近へ接近する計算である。
東条(濱田岳)は見回りが立ち去るのを待つ案を出したが、Fは警備室が無人だと気付かれる前に決行すると判断。チョッキ―に残り6分と伝えた。
しかしチョッキ―はシミュレーションと違い、後半ブロックの抜け道が塞がれていることに気付いた。
センサーが増設されており、上を通るしかないが、壁を登るのは難しい。
そこでFの指示を受けたボルトが、特殊な滑り止めテープをチョッキ―の靴底に貼り付けた。
「なにこれ凄い吸着力」(チョッキ―)
「どうだ?別班が開発した代物だ、これならいけるだろ」(F)
「でもあそこを上るの?」(チョッキ―)
「新庄!」(F)
「お前に全てがかかっているんだ、頼むよチョッキ―」と、新庄(竜星涼)はチョッキ―を抱きしめた
「新ちゃんにそう言われたら、やるしかないわね」とチョッキ―は覚悟を決めた。
チョッキ―が赤外線センサーを潜り抜け、あと少しというところで、東条から見回りの1組が急に引き返して接近していると連絡が入る。
警備室が無人だと気付かれた可能性があり、到着まで約30秒。
Fたちは身を隠し、Fはチョッキ―にその場で手を挙げてじっとしているよう指示した。
見回りの兵士がチョッキ―を発見した瞬間、兵士は銃撃されて倒れたが、チョッキ―は恐怖でその場から動けなくなってしまう。
「続けろチョッキ―、頑張れ」と、新庄はチョッキ―に声をかけ励ました。
その時太田からユーリ・ピャトラソヴィチの乗った車がルモーの宮殿跡地に入ったとの報告を受けたF。
「ブルーウォーカー、東条、おそらくそこがシンシーの本部だ、侵入し掌握しろ」(F)

Fはチョッキ―に、作戦が成功したら経営難の会社を必ず復活させると約束し、別班を信じて進むよう励ました。
チョッキ―は無事に壁を登って赤外線センサーを突破し、監視カメラ室へ侵入。
Fの指示でロマルも城へ向かった。
捕らわれた別班員たちを救出せよ
チョッキ―から監視カメラ室の映像が届くと、チョッキ―はフィルザの指示に従って指定された赤いボタンを押し、赤外線センサーを解除した。
Fはチョッキ―の成功を称えたが、その直後、落雷で停電が発生した。
「今から通信機器に電磁パルスを作動させる」と、Fは電磁パルスを作動させ、監視カメラ装置を破壊。
Fはチョッキ―にロマルと車で待機するよう指示、通信機器や衛星画像が使えなくなったため、本隊は十分注意しながら城内へと進んでいった。
途中、見回りの兵士4人を制圧し、さらに奥へと進むFたち。
黒須たちが捕らわれている牢に近づくと、物音に気付いた別班員たちが目を覚ました。
牢の監視役は1人だった。ケーブルを切って電源を落とし、Fはブレーカーを確認するために出てきた監視役の背後から近づき射殺した。
Fは懐中電灯で牢を1つずつ照らし、別班員たちの無事を確認する。
「廣瀬、俺だ」(F)
「乃木さん…?」(廣瀬)
「待たせたな、帰るぞ」(F)
「熊谷、高田」(F)
「先輩…」(黒須)
「元気そうだなぁ」
「来てくれると思ってましたよ」
電源を復旧させると、黒須は新庄の顔を見て驚く。
「悪いけどお前たちを売ったのは俺じゃないからな」(新庄)
新庄につかみかかろうとする黒須をFは制止する
「やめろ、売ったのはこいつじゃない、売ったのは…その話は長くなる、出るぞ。和田は?」(F)
「奥の拷問室です」(黒須)
和田の遺体に帰国を誓うF
Fが奥の拷問室へ向かうと、そこには磔にされたまま息絶えた和田の姿があった。
そばのテーブルには切り落とされた5本の指が転がっていた。
Fは和田に一礼し「和田、よく耐えたなぁ、立派だ」と、胸に頭を預け、顔を見上げて「日本に帰るぞ」と声をかけた。
和田の遺体を袋に収めた後、Fは「和田をやったのは誰だ?」と、黒須に写真を見せた。
黒須は李を指さし、もう1人の名前は周だと説明した。
電源が復旧し、太田たちとの通信が再開。
Fが黒須が無事であることを伝ると太田は涙を浮かべた。
フィルザから中庭に警備兵が2人いるとの報告が入ると、Fはノコル(二宮和也)にまもなく城を出ると、援護射撃を頼んだ。
「援護射撃…バレたのか?」(ノコル)
「間もなくバレる」(F)
Fは太田と東条にシンシー本部のハッキングを優先させ、現場の指揮をフィルザに任せた。
中庭では異変に気付いた警備兵をきっかけに激しい銃撃戦が始まった。
銃声で眠っていた李たちも目を覚まし、城内には警報音が鳴り響く。村人たちは心配そうに城の様子を見守っていた。
ゲルンが両手に銃を構えて警備兵を次々と撃つ中、衰弱した黒須たちを抱えながらFたち本隊は城から脱出した。全員が退去したことを確認したFは、ノコルに合図を送り城の扉を閉め次の作戦へと移る。
「新庄!」とFが新庄に合図を送り、新庄がスイッチを押すと、城門前に停車していたシンシーの車が次々と爆発。扉から出てきた警備兵をノコルとゲルンが狙撃して倒した。
別班員たちを抱え、オルコ村の一本道を走るFたち。Fは道に出てきていた村長に感謝を伝え、握手を交わした。

村長の家を通過したFは、ノコルとテンゲルに撤退を指示。
シャキ城の扉を見張っていたノコルは、顔を出した李を発見。
黒須を拉致したメンバーの1人だと気付き、照準を合わせるが、撃つ直前に李は扉の中へ引っ込んでしまった。
スナイパーが撤退した後、李は佟(トン)から通信がすべて遮断され、電波も届かないと報告を受ける。しかし、その話している最中にトンは頭を撃ち抜かれた。
「兄さん、黒須を拉致した3人のうち2人を確認、1人はこちらで始末した」(ノコル)
「よーしよくやった!」(F)
トンを失った李は、挑発するように扉の外へ出て銃撃を待ったが、何も起こらなかった。
ノコルとテンゲルはすでに撤退していたのである。
爆破作戦
フィルザから城の兵士約7人が接近していると報告を受けたF。
李はF達を追跡しようとするが、車が爆破されたことに気付き、バイクと住民の車を用意させた。
一方、1号車と2号車には黒須たちが乗せられ順次出発することに。
和田は3号車で搬送する予定である。
シンシー本部へのハッキングを完了した太田にFはHQ-9の有無を調べるよう指示。2機が見つかり太田は即座に破壊した。
車の中で黒須は新庄から通信機を借り、太田に協力への感謝を伝えた。
その時、フィルザから約1キロ後方に追手が迫っていると報告が入る。衛星映像では車3台とバイク1台が確認され、いずれも最大加速で接近していた。
Fは東条にポイントAでの迎撃を指示。
太田は敵の移動データをAIで分析し、攻撃可能なタイミングを算出するシステムを稼働させた。
しかし東条が爆発スイッチを押すが失敗。誤差は1.5秒で、Fはシステムの修正を命じた。

「ポイントBまであと2分」(東条)
「東条、次で決めねえとわかってんだろうな?おめえ」(F)
「はい…はい…」(東条)
「何かあるのか?」(ノコル)
「説明しろ」(F)
東条はB地点を過ぎると別の基地局の電波が届き、携帯電話が使えてしまうことを明かした。
「それやべえじゃねえか」(ノコル)
「おめえだよな?担当は」(F)
「はい僕のミスです!」(東条)
ポイントBで東条が爆発を起動すると、追手の車2台が大破した。
しかし、先頭を走っていたバイクともう1台の車は無事だった。
追手を仕留めきれず、Fは声をあげて悔しがった。
【本記事の画像引用元】
作品名:ドラマ『VIVANT・第2シーズン』/ 放送・配信:TBS
備考:本記事の画像は作品の解説・紹介を目的として上記より引用し、加工を施して使用しております。

