- 北海道・支樺岳(しからだけ)で山岳ツアー中の6人が遭難し、参加者の二階堂照之が遺体で発見される。捜索に加わった刑事・小駒は、行方不明者の中に中学時代の恩師・猿渡亜矢がいることに気づく
- 保険調査員の直司は、二階堂の生命保険が2か月前に1億5000万円に増額され、妻のハルネが遺体発見直後に保険金を請求していたことを不審に思い調査を開始。一方、小駒は山中で猿渡を発見し、無事に救出する
- 二階堂の司法解剖で血液から睡眠薬が検出され、さらに遭難者4人の山岳保険の死亡保険金受取人が猿渡だったことが判明。直は単なる遭難事故ではなく保険金殺人の可能性を疑う
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ーーDay1・7月27日 午後2時
山の中腹で天候の変化を気にしていたツアーガイドの田畠元香(飯豊まりえ)は、雷が近づいていることに気づき、ツアー客6人を近くの沢へ避難させた。
その時ツアー客の二階堂照之(金子昇)が電波を探そうと、空に向かってスマートフォンをかざした。
「二階堂さん、姿勢を低くお願いします」(田畠)
「全然携帯つながんねえよ」(二階堂)
「こんな山ん中でつながりませんよ」(門伝隆太郎)
「座ってって言ってるでしょ」(門伝美咲)
二階堂が文句を言い返そうとした瞬間、激しい雷鳴が響き渡った。
すると、金属製の持ち物が細かく振動し始め、女性客の一人が指先のしびれを訴えた。さらに髪の毛まで逆立ち始める。
「耳塞いで!」(猿渡亜矢)
その直後、落雷を受けて炎を上げた木が、一行の方へ倒れてきた。
ーー遭難や災害が発生してから3日を過ぎると、人間の生存率は急激に低下する。これは「72時間の壁」と呼ばれ、救助活動における重要な指標となっている。
第1話・あらすじ/ネタバレ
支樺(しから)署・刑事生活安全課の刑事、小駒瑛斗(おごま えいと/横浜流星)は、仮眠中に鳴った電話で目を覚ます。相手は小駒の上司の淡島だった。
淡島によると、遭難した6人は依然として行方不明で、夜明けとともに救助隊が山に入る予定である。
嫌な予感がするため早めに現場へ来てほしいと頼まれた小駒は、警察手帳や山岳用品をリュックに詰めて出発した。
車に乗り込むとラジオからは支樺岳の遭難事故を伝えるニュースが流れてきた。
北海道支樺町の支樺岳(しからだけ)で山岳ツアーの参加者5人とガイド1人が行方不明になっていた。
6人は前日の午後に下山する予定だったが連絡が取れず、ツアー会社が110番通報。
警察は遭難したとみて夜明けから捜索を開始する方針だった。
ーー救助対策本部
救助隊が山へ向かう中、小駒が対策本部に到着した。
遭難者の家族はそれぞれ自宅で待機しているものの、6人の服装など詳しい情報はまだ分かっていなかった。支樺岳は登山者の少ない山で、一行を目撃した人もいないという。
小駒は山岳ガイドの田畠元香が同行していたことから、参加者の中に登山経験の浅い人がいた可能性を考えた。
「嫌な予感してんだよ」(淡島)
「いや、まだ半日です」(小駒)
「昨日の夜は山ん中、気温8度まで下がってる」(淡島)
小駒は遭難者の氏名と顔写真が並ぶ資料に目を通し、その中にあった「猿渡亜矢(さるわたり あや/中村アン)」の名前をつぶやいた。
ーー道東総合病院
病院では一人の少女が遭難事故のニュースを見つめていた。
この病院の医師・吉野(井口理)は慌てた様子で警察に電話をかけ、入院中の少女・田畠乃々(たばたけのの)が、母親の田畠元香と連絡が取れずに心配していることを伝え、支樺岳の遭難事故について確認を求めた。
崖下で発見された一人目の犠牲者
ーー支樺岳・捜索現場
捜索中のドローン班から、支樺岳の尾根コースを西側に外れた標高780メートル地点、南東側斜面の崖下に、白い服を着た遭難者らしき人物を発見したとの無線連絡が入った。
消防隊が現場を確認すると、倒れていたのは40代とみられる男性ですでに心肺停止状態。死後硬直があり、頭部には外傷も確認された。
連絡を受けた小駒たちも現場へ急行した。
「あそこから落ちた?」(小駒)
救助隊員によると、男性が発見された場所は登山道から大きく外れており、枝や草に遮られて前方が見えず、崖から転落した可能性があるという。しかも男性は同行者のいない単独行動だった。
小駒はなぜグループから離れたのか疑問を抱く。淡島も男性が半袖Tシャツ1枚という軽装で、雨具も本人のものではない点に注目した。
「こんな格好でなんで単独行動? 初心者なのに、なんでガイドさんから離れたんですかね」(小駒)
「なんでなんでって、お前少し考えろ」(淡島)
「考えながらしゃべってんです」(小駒)
続いて小駒が鑑識に死亡推定時刻を尋ねると、詳しい検視は下山後になるものの、前日の午後3時から6時ごろに死亡したとみられることが分かった。
鑑識は低体温症によって意識を失い崖から転落した可能性も示したが、小駒は司法解剖を請求することを決めた。
警察は二階堂ハルネ(斉藤由貴)に電話をかけ、夫の照之が支樺岳の山中で亡くなったことを伝えた。
一方、小駒たちは二階堂の遺体を担架に乗せ、現地対策本部へ戻った。
巨額の保険金ー動き出す保険調査員・直司
ーーDay2・残り48時間
直司(なおつかさ/小栗旬)は運転をしながら枡友(ますとも/山本未來)と電話で話をしていた。
支樺岳で遺体が発見されたばかりにもかかわらず、早くも保険会社に生命保険金の請求について問い合わせが入っていた
「猛烈にしっかりした奥さんだなぁ。死亡いくら?」(直)
保険金額は1億5000万円。もともとは5000万円の契約だったが、わずか2か月前に一気に増額されていた。
枡友によると、死亡した被保険者の二階堂照之は44歳、旭川市内で飲食店を経営。
保険金の受取人は14歳年上の妻・ハルネ(58歳)、夫婦に子供はおらず、全額をハルネが受け取ることになる。
「年上の奥さんが1億5000万円か。どういう人なんだろう」(直)
「匂うよね、聞いてる?」(枡友)
「うん、聞いてる聞いてる」(直)
枡友は遭難中の事故ではあるものの、不審な点があるとして、司にハルネとの面会を取り付け、詳しい状況を確認するよう依頼した。
ーー病院・霊安室
二階堂ハルネは、遺体を確認すると「夫です」と本人であることを認めた。
病院に到着した保険調査員の直司は、警察官にハルネの居場所を尋ねた。しかしその場に居合わせた小駒が取り込み中だとして面会を断った。
直は約束の時間を大幅に過ぎていると困った様子を見せるが、ちょうどその時、ハルネがお手洗いから戻ってきた。
直はすぐに駆け寄り、待たせたことを詫びると深々と頭を下げてお悔やみを伝えた。
ーー病院・別室
直は小駒と淡島の同席のもとハルネとの面談を開始。亡くなった夫・照之の生命保険について、いくつか確認したいことがあると切り出した。
小駒は北海道警察支樺署の課長・井上に電話をかけ、生命保険の調査員が病院に来ていることを報告した。
遺体が発見されたばかりの段階で調査員が現れたことに驚いた井上は、名前を確認する。
「全日保険リサーチの直って人です」(小駒)
「直司…あいつ動きが速すぎる」(井上)
年上の妻・二階堂ハルネへの尋問
直はまず2か月前に照之の生命保険が増額された理由を尋ねたが、ハルネは知らないと答えた。
さらに夫は普段から登山をしていたかの問いに、ハルネは昨日も友人とゴルフに出かけたと思っていたと説明。夫の普段の予定も把握しておらず、夫婦仲についても「普通です」と答えるだけだった。
直は夫婦で最後に食事をしたのはいつか、朝食だったのか昼食だったのかと質問を重ねる。
淡島が急に聞かれても思い出せないだろうと口を挟み、小駒も制止しようとするが、直は構わず質問を続けた。
「質問を変えましょう。ご主人に満足してましたか? 例えば経済的に精神的にでも肉体的にでも、なんでもいいです」(直)
小駒がハルネに答える必要はないと伝え、直と面会の約束をしていたのか、何時の約束だったのかと尋ねた。
「さっき初めてお会いしたんです」(ハルネ)
「約束? え? 僕そんなこと言いましたっけ?」(直)
小駒は強引に直を部屋から連れ出した。
ーー病院の廊下
小駒は警察の事情聴取が先だと主張し、夫を亡くしたばかりの遺族に対する直の無神経な質問を非難した。
「いきなり問い詰めるみたいなの、感心しないっすね」(小駒)
「君に感心されたくて仕事してないから」(直)
「悲しんでんのがわかんないんすか?」
「こういう仕事なんだ、保険調査はスピードが命」
小駒はまだ5人が遭難しており、警察も一刻も早く手掛かりを得たい状況だと反論。それでも遺族の気持ちを最優先にすべきだと主張した。
「君、ほんとに警察の人?人を見たら泥棒だと思うのが警察じゃないの?」(直)
「そんなふうに思ったことないっすね」(小駒)
「ああ、愚かなお人よしか、いい人に見られたい軟弱者か。君はどっち?」
「なんつった?」と小駒が詰め寄ろうとしたその時、電話が鳴り小駒は応答した。
電話の相手は井上課長で、新たな遭難者が発見されたとの連絡だった。
発見されたのはツアーガイドの田畠元香。小駒は同行していた猿渡亜矢の安否を聞くが、見つかったのは田畠だけで、意識不明のまま病院へ搬送されたと知らされた。
猿渡本人は依然として行方不明だったものの、山の東側にある沢で、所持品の山岳保険申込書が発見されていた。
「沢? 山下ったってことですか?」(小駒)
ーー直は田畠元香が搬送された病院にも足を運び、娘の乃々が入院している理由などをそれとなく聞いて回っていた。
「すべてを疑え」―向かいの部屋に現れた直司
ーーDay2・残り44時間
低体温症と脱水症状を併発した田畠元香は、意識が戻らないままICUで治療を受けていた。
娘の乃々はそんな母親を心配そうに見つめていた。
ーー支樺署(しからしょ)
署に戻った小駒は、行方不明の猿渡亜矢が自分の知り合いかもしれないと打ち明けた。ただし同姓同名の別人である可能性もあり、確信は持てずにいた。
続いて小駒は、病院で遭遇した保険調査員の直司を放っておいてよいのかと井上課長に尋ねた。
主任刑事の春日部は、保険調査員の仕事内容を説明。
保険金は必ずしも請求どおりに支払われるわけではなく、不審な点がないか調べるため、保険会社とは別の専門会社が調査を行う仕組みだった。
直もその調査専門会社に所属しており、徹底的に調べ上げることで知られていた。
「しつこいっつうか、無神経っすよ」(小駒)
しかし函館で起きた一家心中事件で、直が保険調査を通じて殺人の疑いを見抜き、警察に通報したことで事件化したことがあった。
「なんで警察が保険調査員に負けてんすか? 負けんな警察!」(小駒)
井上は次々と事件を処理しなければならない警察と違い、保険調査員は一つの案件をじっくり追えると説明。春日部も調査に使える予算は保険会社側の方が多いかもしれないと付け加えた。
「すげえ人かもしんねえけど、いけ好かねぇ」(小駒)
「こっちの力になってくれることもあるから、できる範囲で協力してあげてください」(井上)
「小駒出世したいんだよね?ここで恩売っとくと、何か情報くれるかも」(春日部)
ーー翌日の捜索は消防団と山岳ガイド連盟も加わる予定だった。
「俺も山に入らせてください」(小駒)
淡島は山に慣れた者たちに任せるよう諭したが、小駒は外部から来る人たちよりも自分の方が山に入っていると反論。人手が足りないなら自分を加えてほしいと、強く希望した。
小駒がアパートに帰宅すると、アパートの前の車から直が荷物を取り出していた。
出張中だけ小駒の向かいの部屋を借りたらしく、思わぬ再会に小駒は驚く。
直が持っている道具から山に入るつもりだと察した小駒は、二次遭難の危険があるため勝手な行動は控えるよう注意した。
しかし直は山岳ガイド連盟の一員として捜索に参加すると説明。大学時代は山岳部に所属し、山岳保険の調査経験も豊富だと、連盟の認定書を見せた。
「本物っすか、これ?」(小駒)
「おーっ?疑ってる?」(直)
「あんた、来た時からずっと疑わしいじゃないっすか」(小駒)
「いいね、いいね、いいね、いいね。すべてを疑え。疑い尽くして残ったものだけが真実だ」(直)
生還した猿渡亜矢と、小駒が隠す中学時代の記憶
ーーDay3・残り33時間
捜索2日目、依然として4人の行方が分かっていない
山に入った捜索隊は、見晴らしのよい場所で一旦休憩を取る。
小駒は直に二階堂ハルネを執拗に問い詰めた理由を聞いた
すると直は、ハルネが夫の遺体発見直後、死体検案書も発行されていない段階で保険会社に保険金を請求していたことを明かした。しかも保険金額は1億5000万円で、わずか2か月前に増額されていた。
「まぁ1日も早く欲しいっしょ、お店やってて従業員何人もいるっていうし」(小駒)
「にしても早すぎないかなぁ、人の死が金に見えるようになるには結構時間がかかるんだ、だから状況を知りたい」(直)
その時小駒は空を飛ぶオジロワシに目を向けると眼下の斜面に何かを発見し、その方向へ走り出した。
間もなく捜索6班から、遭難者の所持品と思われるアルミブランケットを発見したとの無線連絡が入った。
小駒がアルミブランケットの見える岩陰へ向かうと、そこには一人の女性が横たわっていた。
「猿渡さん、目を開けてください! 亜矢先生! 亜矢先生、大丈夫ですか?!」(小駒)
必死に呼びかける小駒の声に、猿渡亜矢はゆっくりと目を開けた。
猿渡は支樺岳東側の尾根、標高540メートル地点で発見された。
ーー道東総合病院
救助された猿渡亜矢は、道東総合病院に搬送された。
病院の廊下で直と話していた小駒は、猿渡が中学時代の教育実習生だったことを明かした。
小駒の中学校では全校生徒で支樺岳に登る行事があり、当時の登山道は現在崩れて使われていない。
猿渡がそのことを知らず昔の道から尾根に出ようとしたのではないかと小駒は考えたのだった。
中学時代のことをよく覚えていると感心する直
「あんま覚えてたくないなぁ」(小駒)
「なんでよ」(直)
「ちょっとしたことでぶわって思い出してめんどくせえし。頭の中ぐしゃぐしゃになるんで」(小駒)
亜矢が明かした遭難の経緯
ーーDay3・残り20時間
左腕を骨折した亜矢は鎮静剤を投与されていた。
小駒が事情聴取を始めると猿渡は二階堂の安否を尋ねた。
小駒は二階堂が亡くなったことを伝え、ほかの遭難者はまだ見つかっていないと説明した。
ツアーの参加者は全員初対面であり、亜矢は高山植物に詳しい田畠の案内でこの時期の花を見るために参加していた。
小駒は亜矢のスマートフォンに保存されていた登山中の写真を確認し、捜索対策室へ送る許可を得た。
亜矢によると、山頂では天候に恵まれていたが下山中に雷が鳴り始め、田畠の判断で休憩することになった。
二階堂は軽装で、田畠からアルミブランケットを渡されても受け取らず、雨が降り始めると寒そうにして顔色も悪くなっていた。
その後、落雷による倒木で一行は3人ずつに分断され、岩壁に遮られて互いの姿も見えなくなった。
田畠は雷がやむまで待機するよう指示したが、二階堂は「寒い、風呂入りてえんだよ」と周囲の制止も聞かずに立ち去ってしまった。
田畠は二階堂を連れ戻しに向かったものの、雷がやんでも二人は戻らなかった。
午後3時ごろには山中も冷え始め、元の登山道は倒木でふさがれてる中、亜矢は門伝夫妻たちをどう誘導すればよいか分からず一人で下山して救助を呼ぶことにした。だがその途中で悲鳴が聞こえたような気がして沢の方へ進み、足を滑らせて滑落してしまった。
「私の判断が間違っていました。まっすぐ下山して助けを呼んでれば…」(亜矢)
亜矢は登山中も花を見るために何度も一行を足止めしていたと、自分を責めた。
「猿渡さん、あなたが無事でよかったです。他の方も必ず探し出します、捜索の手掛かりになりそうなこと思い出したら、こちらに連絡いただけますか」と小駒は亜矢の右手に名刺を握らせた。
「…お、小駒君?」(亜矢)
名刺を見た猿渡は、目の前の刑事がかつての教え子だと気づく。
小駒が微笑んで「…です」と答えると、亜矢は「小駒君だ。ありがとう、命の恩人だね」と言葉をかけた。
その頃、直は吉野医師を訪ね、指定難病の「エコー欠損症」について質問していた。
吉野は専門医ではないと前置きしたが、直は非常に希少な病気だと聞いていると話し詳しい説明を求めた。
検出された睡眠薬と、死亡受取人
ーーDay4・残り6時間
二階堂照之の司法解剖が行われ、死因は頭部外傷による脳挫傷と判明。
低体温症による意識障害で転落した可能性が考えられた。
しかし血液から睡眠薬のゾルピデムが検出された。濃度は通常の服用量の1.5倍で服用後15~30分ほどで意識混濁やふらつきが生じる量だった。
二階堂に常用薬はなく、小駒は登山中に睡眠薬を服用した可能性を疑い、妻のハルネから事情を聞くことにした。
一方、捜索現場にいた直は二階堂は事故死との見立てを枡友に伝えるが、ツアー客5人全員が死亡保険金500万円の掛け捨ての山岳保険に加入していたと知らされる。
「二階堂さんの山岳保険の受取人はハルネさん?」(直)
「普通はそう思うよね」(枡友)
「え?誰が受取人になってんの?」(直)
ーー支樺署
ハルネは夫婦ともに睡眠薬を服用しておらず、照之は頭痛薬すら飲まないほど薬嫌いだったと説明した。
最後に話したのは出かけた日の朝であった
「どんな話を?」(淡島)
「不機嫌だった、風呂場の排水口が詰まってるから、俺が帰るまでに掃除しとけって」(ハルネ)
「いつもそんな感じなんですか?」(小駒)
「そんな感じって?」
「命令口調」(小駒)
「そうよ、ずっとそう昔から、それが普通」
小駒が誰かに睡眠薬を飲まされた可能性を尋ねると、ハルネは「そんなこと私に聞かないでよ」と反発。
気分が悪いと訴え、勝手に取調室を出て行ってしまった。
その時小駒に直から電話が入り、門伝夫妻、宇江松、二階堂の4人が加入していた山岳保険の死亡保険金受取人が、猿渡亜矢であることを知る。
「死亡時1人あたり500万かける4人で2000万。仮に4人とも亡くなったら2000万円、猿渡さんが受け取るってことだよ」(直)
「え?何かの間違いじゃないすか?」(小駒)
「小駒君、これはただの遭難事故じゃない、事故じゃなくて事件。僕はそう疑ってる」(直)
「保険金殺人ってことですか?」(小駒)
その頃、意識不明だった田畠元香が目を覚まし、72時間のカウントがゼロになった。
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【本記事の画像引用元】
作品名:ドラマ『LOST10』/ 放送・配信:TBS
備考:本記事の画像は作品の解説・紹介を目的として上記より引用し、加工を施して使用しております。


