VIVANT・第1シーズンあらすじ国内ドラマ

VIVANT・第1シーズン|第6話|あらすじ・ネタバレ|愛する父は悪魔か!?F誕生の秘密…

ドラマ「VIVANT 第1シーズン」第6話

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【超まとめ】サクッと3行解説
  • テロ組織『テント』の指導者ノゴーン・ベキが、死んだはずの父であると確信した乃木は、別班として直接対峙する覚悟を決める
  • 乃木が別班であることを確信した野崎は、乃木が父親を追う先には必ずテントがいると見抜き、彼をマークすることでテントへ到達する考えを固める
  • 太田の協力を得てアリから得た暗号を解読し、公安の追及を寸前でかわした乃木と黒須。その二人を含む別班のメンバーは、極秘会議に招集された
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テントの本部では幹部による決算報告が行われていたが、利益を不正にプールしていた幹部が露見した。
ベキ(役所広司)は無言のままその男へ近づくと、迷いなく刀で切り捨てた。

ベキは「我々の資金が何のために世界から集められているのかどうして理解できない?私腹を肥やすなど言語道断だ!」と憤った

第6話・あらすじ/ネタバレ

ーー乃木(堺雅人)はアリ(山中崇)と家族分の新しいパスポートを準備し、アリと家族の国外逃亡への手はずを整えていた
「どうして山本を殺して俺を生かすんだ?」(アリ)
「あなたは自分の組織のために働いた。だが山本は日本人であるにも関わらず、我が国を裏切り多くの国民の命を危険にさらそうとした、それは死に値します」(乃木)

アリ「この数字が有効なのは世界標準時刻で金曜日、土曜日になったら無効になる、俺からのお礼だ」と、数字の羅列が記されたメモを乃木に託した。

乃木は黒須(松坂桃李)に、これがテントに関連する番号である可能性が高く、残り120時間という期限しかないため、急ぎ司令部を通じて本部に調査を依頼するよう指示した。

Fと乃木

乃木はホテルの部屋でもう一つの人格であるFと対話していた。

「怖い、怖いよ」(乃木)
「当然だ、テントの指導者が親父だったんだからな」(F)
乃木は人身売買と虐待、記憶喪失を経て日本へ渡り、施設でのいじめに耐えかねて消えてしまおうと思った時、Fが現れた。
「寂しいんだろ?俺がお前のそばにいてやるよ、だから変なこと考えんなよ、生きるんだ、俺はお前と生きたい、だけどお前はもっとつよくならないとな」と語りかけ、Fは乃木をミリタリースクールへと導いた。

「ホントに奨学金貰って入学するとはね」(F)
乃木は奨学金を得てスクールをトップで卒業し、コロンビア大学へと進む。
しかし、そこで起きた9.11テロ事件が、乃木の人生を決定づける。
乃木はテロが渦巻く時代を予見し、日本を守るために自衛隊へ入隊、そして別班へと進んだ。

Fは乃木が国を守るために動いたと解釈するが、乃木はそれを否定する。
乃木が戦ったのは国のためではなく、同時期に軍へ志願したサムの「愛する家族を守るため」という強い意志に突き動かされたからだった。
「なぜか無性に羨ましかったんだ、あの時のサムのまっすぐなまなざしが。僕には愛する家族がいないから、日本を家族だと思って戦おう。そうすれば何かわかるかもしれないって。あの時のサムみたいになれるかもしれないって」(乃木)

「そんでわかったのか?お前が自衛隊に入った理由は分かった。でもよ、それで何が怖いんだよ」(F)
「会ったみたい、話をしてみたい」(乃木)
「まさかベキにか?ダメだやめとけ!親父っていっても悪魔みたいなやつだぞ」
「だから怖いんだよ、そんな人でも僕の父親だ!どうしても会ってみたい、その欲求を抑えられないんだ。どんなに殺戮を繰り返す世界のお尋ね者でも、本当の息子だとわかれば愛情を注いでくれるかもしれない。愛をくれるかもしれないだろ?」

Fは乃木を一喝する。ベキは殺すべきターゲットであり、乃木が守ろうとしているジャミーンや砂漠で出会った女性(薫)への思いこそが、乃木にとっての「愛」の正体ではないかと説く。
そしてFは乃木に念を押した「ベキに会うのはいい、だが、その時は親父を殺す時だ」

公安が辿り着いた「乃木卓」という男

野崎(阿部寛)は、乃木が別班であるという事実と、乃木家の家紋とテントの紋章が一致していることを上司の佐野に報告した。
佐野はこの件を極秘扱いにする意思を示し、野崎もそれに同意する。

「乃木の親父がテントの指導者とは…」と驚愕する佐野に対し、野崎は乃木の父・乃木卓の経歴を説明する。かつて警視庁第三機動隊に所属していた卓は、突如警察を退職後、農業使節団としてバルカへ渡り、1984年の内乱で死亡したとされている。
しかし、野崎はその経歴に強い疑念を抱いていた「何かが匂う」と語る野崎。写真はあるかという佐野に、野崎は警視庁時代の乃木卓の写真を見せた。

ーー公安・佐野と野崎
レベル4以上のアクセス権限が必要な極秘ファイルに、乃木卓の記録が眠っていた
「お前の大先輩だ」と、佐野は、かつて一度だけ会った記憶があるとし、卓が警官としてかなりの腕前であったことを認めた。

公安の記録が抹消され、表向きには機動隊を退職した形になっているが、卓が農業使節団に成り済まして極秘潜入捜査を行っていた可能性があり、これは公安ではよくある話であった。
「元公安ならテロや軍事の知識も豊富だ、乃木卓がテントの首謀者でも不思議じゃない。乃木憂助は必ず父親を追い続ける、乃木の先には必ずテントがいる」(野崎)
「むやみにテントを捜すより、その方がことは早いということか」(佐野)
「ええ、最後の最後にケリをつけるのは我々公安ですよ」

「ブルーウォーカー」の覚醒

太田梨歩の保釈請求が認められ、1億円という巨額の保釈金が即座に支払われた。
野崎は、乃木の帰国時期と符合することから、別班が太田を確保するために金を工面したと睨む。

釈放された太田は、長野専務の手配と信じて指定されたマンションへ向かうが、そこで待ち受けていたのは黒須であった。

東条がマンションの防犯映像を解析すると、太田の釈放2日前に「HASHIZUME CUSTOMIZE(ハシズメカスタマイズ)」のトラックが大量のPCパーツを搬入していたことが発覚する。
東条いわく、そこは「業界内では最強のマシンを作り上げる専門店」として知られる店である

黒須は太田に対し、国防への協力を求めた。
「今度は、君の類まれな力を国を救うために使うんだ」(黒須)
「あなたは何者なんですか」(太田)
黒須は「知らない方がいい」とだけ返た。

公安は、乃木もしくは誰かが太田の仮家に行くという、何か動きがあった時に動く作戦を立てた。
「潮時を見逃さず突入、別班がブルーウォーカーまで使って得たテントの情報を全て頂く」(野崎)

ーー黒須が太田に状況を説明する
別班はアリが渡したメモをテントの衛星へのアクセスキーと推測していたが、スーパーコンピューターで様々な角度から計算を行ったが、いまだその暗号を解くに至っていない。

太田がスーパーコンピューターの性能を尋ね、黒須が「富岳級だ」と答えると、「じゃあムリ」と、データではなく情報提供者のスマートフォンの現物を要求した。

太田はアリの端末を使用し、メモの数列をQRコードのように読み込ませてアプリへのログインを果たす。
しかし、該当アプリは過去のメッセージが残らない仕様であった。
データを閲覧するにはサーバーの場所を特定する必要があり、それにはメッセージを送信する必要がある。

黒須は情報提供者はもうメッセージを送れる立場になく、日本からの送信もバレたくない、と条件をだす
状況を把握した太田は、ウイルスを仕込む手段を選択し、残り9時間という制限の中で作業を引き受けた。

乃木の告白

同じ頃、ジャミーンの手術が行われていた。
終了予定時刻を大幅に過ぎたが手術は成功したが、心臓と肺に大きな負担がかかっており、術後はただちにICUで集中治療を受ける運びとなった。

ICUの傍らで乃木と薫がジャミーンを見守る。一時は予断を許さない状況に陥ったものの、ジャミーンは無事に意識を取り戻した。
ベッドの脇で安堵の涙を零す薫の姿を隣で見た乃木は、ぎこちない手つきで彼女の肩を寄せ、抱きしめた。

ウイルス作成を終えた太田が、追跡プログラムをサーバーへ送信した。
途中データが何度も停止し、なかなか進まない。タイムリミットまであと1秒と迫る緊迫した状況だったが、寸前でアドレスのコピーに成功する。

乃木は自宅で黒須からの「太田梨歩、4時間仮眠後、13時よりハッキング開始」という報告を確認していた、そこ時薫が訪ねてきた。

「乃木さんって私のこと好きなんですか?何で抱きしめてくれたんですか?」という薫のストレートな問いに、乃木はこれまでの一人きりの人生と、薫に亡き母の面影を重ねていることを打ち明ける。
「僕はあなたから、人を愛することの素晴らしさを教えてもらいました。でもすみません、突然女性にあんなこと」(乃木)
「それってやっぱり、私のこと好きってことですよね?」(薫)
「はい、好きです」

その直後、黒須から「問題発生、直ちに現場へ」と緊急の連絡が入る。乃木は太田の仮家へと向かった

交差する公安と別班

太田がサーバーへの侵入に成功するも、パスワード画面に阻まれデータ抽出が停止した。
黒須が驚いて画面を見てた時、太田は台所の果物ナイフを自身の喉元に突きつけていた。

乃木を尾行していた野崎は、今が好機と判断して太田の仮家へ急行する。一方、マンションの廊下では公安が乃木の部屋への侵入を確実に捉えていた。

部屋にやって来た乃木を見た山本
「何が国防よ!わかってるのよ、どうせデータを渡したらさんざん犯して殺すんでしょ!山本が私にやったみたいに!」
ーー山本は倉庫に監禁されている時、山本から性的暴行を受けていた
「だったらその前に死んでやる、私が死ねばデータは絶対開けない、仕込んだパスワードは富岳でもそう簡単には解けないわよ、証明して!あんたらが山本の仲間じゃないって、ホントに国防のためにやってるって!」

乃木はゆっくりと太田に歩み寄り、太田の手を制して黒須に映像を出すよう命じた。
そこには山本への自白剤での尋問と、山本を橋から突き落とす映像が映し出された。
太田は「ざまあみろ」と吐き捨てるようにつぶやいた後、ナイフを乃木に差し出し「訓練したんでしょ? 見せてよ」と詰め寄った。

乃木が黒須に合図をしナイフを渡す。乃木がバナナを投げ、そのバナナを黒須は瞬時にナイフで壁へと留めてみせた。
太田は乃木らを信用し、サーバーの全データを解放した。
その時、部屋のチャイムを新庄が鳴らした。

公安と別班:法の境界線

太田が扉を開けると、そこには新庄率いる公安が立っていた
新庄は「不正アクセス行為の疑いがあります」と令状を突きつけ、新庄は抵抗する太田を制して強引に部屋へ踏み込む。

居間には驚いた表情の乃木が佇んでいた。
「新庄さん、どうしてここに?」
「乃木さんこそ、何を?」
「僕はただ、同僚のお見舞いに。何かお探しですか?」

乃木が答える中、公安職員が室内を捜索するも異変は見当たらない。
仕方なく部屋を出てきた新庄を、遅れて到着した野崎が迎えた。

「すいません」と頭を下げる新庄
「気にするな。誰が行こうが結果は同じだ。ここに最新機器が搬入されていたのは間違いない。太田は部屋を出たか?」
「我々が監視してからは一度も」

「クッソ、やられたな。やつらはおそらく左右どちらかの部屋に機器を入れ、壁に穴でも開けて移動してたんだろう」(野崎)

ーー野崎の予感通り、居間の家具の裏には隣室へ続く穴が隠されていた。

「すぐ踏み込みます」と新庄が意気込むが、佐野が制した「待て。令状なしでどうやって踏み込むんだ。取り直している間にデータは消される。引き揚げだ」
「逆の立場なら別班は、令状の事など考えもしないで踏み込むんでしょうけどね」(野崎)
「これが国家公認の諜報部隊と裏の諜報部隊との差、ということだよ」(佐野)

国家の危機に集いし者たち

乃木には相変わらず公安の尾行がついていた。しかし、その日の乃木は資源エネルギー庁の入札に参加するため、女子社員と一緒に関係者以外立ち入り禁止の会場内へと向かっていた。

「丸菱の通常業務だ、いずれ出てくるだろう。三島送るからこっち戻ってこい、会議やるぞ」
野崎の指示が新庄に飛ぶ。

会場では資源エネルギー庁の職員により落札業者が発表されていく。
丸菱商事が落札した次の案件をさらったのは「JTK資源開発」だった。
担当者の姿が見当たらない会場に、遅れて黒須が「失礼、トイレに行っていたもので」と現れる。

会議終了後、落札業者だけが残ることに。他の業者が退出する中、乃木は同行した女子社員を「後は僕がやっておくから」と先に帰社させた。

乃木、黒須を含む落札業者代表5名と、司会をしていた資源エネルギー庁職員1名。
会場に6人きりになった直後、職員が会場の鍵を閉め切る。
「準備」の合図とともに、残った面々は手際よくテーブルや椅子を移動させ、会議室を一変させた。

整然と整えられた部屋に、一人の女性が入ってくる。
「気を付け!、敬礼!、直れ!」

号令とともに場が引き締まる。彼女は静かに口を開いた。
「今回の任務にあなた方6名に集まってもらったのは、他でもない。国家の危機を未然に防ぐためです」(櫻井)

つづき 第7話 はこちらから
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【本記事の画像引用元】
作品名:ドラマ『VIVANT・第1シーズン』/ 放送・配信:TBS
備考:本記事の画像は作品の解説・紹介を目的として上記より引用し、加工を施して使用しております。