Tシャツが乾くまであらすじ国内ドラマ

Tシャツが乾くまで|第5話|あらすじ・ネタバレ|誰にも迷惑かけないなら

ドラマ「Tシャツが乾くまで」第5話

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【超まとめ】サクッと3行解説
  • あの日から1年が経ち、咲子は充と再び電話で会話を交わす。咲子はあずさと一緒にいた理由を問いただすが、充は何も答えなかった
  • 樹生は咲子に一緒に暮らすことを提案するが、咲子は関係を決めずこのまま一緒にいたいと伝え、樹生もその気持ちを受け入れる
  • 咲子は充を忘れる決意をし、樹生と一緒に家に残った充の物を整理していたその日、突然充が帰ってくる
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ーー咲子が充のスマホに残されていた住所を頼りに長野県のある家を訪ねていた頃、樹生(中島歩)のもとには児童養護施設の職員・平岡が訪ねてきた。
平岡はかつて施設で世話をしていたあずさが結婚し、子どももいると知って驚きながらも喜んだと話し、樹生に会うために訪れたという。

その後、平岡は宮内( リリー・フランキー)の書店も訪ね、2人は久しぶりに再会する。
「あずさちゃんとこ?」(宮内)
「ご主人にご挨拶できました」(平岡)
「ああそう、知ってました?結婚して子供も」(宮内)
「びっくりです、あのあずさちゃんが」(平岡)
「ねえ、あの子がねぇ」(宮内)

第5話・あらすじ/ネタバレ

ーー咲子(蒼井優)は同僚の千鶴(臼田あさ美)に電話をかけ、充(松山ケンイチ)のスマホに残されていた住所に行ったものの、充を知る人物はおらず、手がかりを得られなかったと伝える。
「何の住所だったんだか、これでもう手は尽くしました、諦めます」(咲子)

ーー2026年
(事故からもうすぐ1年、充は帰ってこない)(咲子)
充が帰ってこない中、咲子はいまだに充のスリッパを捨てられずにいた。
樹生(中島歩)と咲子はお互いの家を行き来し、一緒に食事をする仲になっていた

一方、直人(高橋文哉)は充と電話で話していた
「咲子さんには言わなくていいんですか?…わかりました、だったら尚更行きます、心配なんで。日曜ですよね?住所を教えてください」

ーー咲子と樹生は、コインランドリーで毎週土曜日に会うのが定番になっていた。
樹生は翔のお泊まり保育が来週にあることを話す。
夜に一人になるのが久しぶりだという樹生に、咲子は自分はいつも一人、慣れたらいいもんですよ、と返す。
「お仕事ってあれですか?第3金曜が忙しいって」(樹生)
「はい」(咲子)
「じゃあ木曜日は別に?夜とか暇です?」(樹生)
「木曜の夜…忙しいです多分、ごめんなさい」
「いやいや別にごめんなさいとか、え?何で謝ったんですか?木曜暇か聞いただけなんで、お仕事の忙しさを聞いただけなんで」
「ですよね、ごめんなさい」と、2人は笑い合った

直人が語ったあずさとの関係

ーー翔、水泳教室の帰り
翔は先生と明日も泳ぐ約束をしたと話す
「え?明日ダメだよ、パパとドライブの日じゃない」(樹生)
「お花置いてくるだけでしょ?」(翔)
「だけっていうか、こういうのは気持ちの問題だからね」(樹生)
翔から「ママいるなら行きたい、いないでしょ?」と言われ、樹生は何も答えられなかった。

ドラマ「Tシャツが乾くまで」第5話、事故現場で話をする園田樹生(中島歩)と矢野直人(高橋文哉)

ーー翌日、樹生は一人で事故現場を訪れるが、そこにはスーツ姿の直人がいた。
思いがけず顔を合わせた二人は「え?」と声を漏らす。
「さよなら」と、立ち去ろうとする直人を樹生が呼び止める。
直人は、事故からもうすぐ1年になるため花を手向けに来たこと、スーツ姿なのは別件があるためだと説明する。
その後、直人が「この辺に美味しいお蕎麦屋さんとかって?」と尋ねたため、樹生は「あるよ、一緒に行く?車で来てるし」と直人を誘った

ーー蕎麦屋、樹生と直人
樹生は直人があずさに花を手向けた理由を聞くと、直人はこの1年間、あずさに何もできなかったから、せめて花くらいと思ったと話す。
「ずっと気になってました、妻のこと”年下のキレイな女性”って言いましたよね?名前とか、まあ年齢ならギリギリ聞いてるとしても、年下の綺麗な女性とか、見た目のこと充さんがそんなふうに話すかなって」(樹生)
「瀬尾さん…瀬尾充さんのこと知らないですよね?」(直人)
「面識はないですけど大体わかるんです。よく知ってる人からよく聞いてるんで。あずさとは面識あるんですか?」(樹生)

直人はあずさが店を訪れたことがあり、充が休みだと知ると残念そうにしていたこと、毎月第3金曜日にコインランドリーで充と話していると聞いたことを説明する。
店を出た直人に、樹生は「充さんと連絡取ってんだよね?あの人は帰る気があるの?」と尋ねる。
「それ次第で園田さんは何か変わるんですか?気持ちとか、別にいいんじゃないですか?咲子さんと仲良くなっても。それで誰に迷惑かけるでもないし。じゃあまた」と直人は立ち去った。

咲子の中に残る充

ーー千鶴の部屋で食事をしている拓真と千鶴
拓真は千鶴の10コ以上年下で、既婚者(子供はいない)であるが、拓真の妻は夫に彼女がいることを了承していた。
拓真は妻と別れることを決めたと切り出すが、千鶴はそれなら自分たちもお別れだねと返す。
「え?俺、千鶴さんとは別れないよ」(拓真)

拓真も妻がいると知った時、千鶴は恋愛で他人(奥さん)に迷惑をかけたくなかったので別れようと思った。だが拓真夫婦がそういうスタンスで夫婦をやっていると聞いて、みんなが幸せな形だからと千鶴はそのまま付き合うことにしていた。
しかし拓真が自分だけに気持ちを向け、その形を壊すなら、もうなしじゃない?と続ける。
「ちょっとまってよ、俺は千鶴さんが喜んでくれると思って…」(拓真)
「その時点で違うってことじゃないかな、私が何を喜ぶか全然わかってなかったってことだから」(千鶴)

ーー夜、飲みに行った千鶴と咲子
千鶴は、拓真と別れたことを咲子に話す。
咲子は千鶴が「誰にも迷惑をかけないこと」を恋愛の基準としていることに納得したと話す。
「別に1人で生きていけるし、子供も完全に諦めついたし。そうなると恋愛って、とにかく楽しくかつ人様に迷惑かけない、これに尽きるんだわ」(千鶴)
「確かに」(咲子)

咲子は樹生との関係を聞かれ、いい人だと思う、毎週土曜日のコインランドリーで会うのが楽しみ、先週と同じ服にならないように気を付けたりする、ホームセンターにも一緒に行く約束をしたと話す。
千鶴は「だったら」と促すが、咲子は「だけど、ちょっと違う?」と答える。
「充君とは?」(千鶴)
まだいるんです、どかない限り他の人にはならない」(咲子)

あずさからの言葉

ーー翔のお泊り保育の日、樹生が帰宅すると賃貸契約の更新書類が届いていた
樹生がクローゼットからあずさの服を取り出し見ていた時、あずさの幻が1年ぶりに現れる。
あずさは翔がお泊り保育に行けたことを喜び、残している自分の服も捨てるよう樹生に勧める。
服を捨てたらもうあずさが見えなくなりそうで捨てられなかったという樹生に、自分が近くに居続けることで樹生が前に進めなくなるからなおさら捨てた方がいい、そして、直人に花をもらったことへの感謝を伝えてほしいと頼み、契約更新のタイミングで部屋を整理することや、翔を甘やかしすぎず、しっかり育ててほしいとあずさは話す。
「あずさ」と、樹生が言うが、あずさは話し続ける

「実樹ちゃんにはホント感謝してる、兄妹できて嬉しかったの結婚した時」
「いいよ、いればいいじゃん」
「あ、お義母さんのことはマジで嫌い。茨城ごと嫌いになるくらい嫌い。死んでも嫌い」
「あずさ!」
「でも樹生のこと好きだから我慢した。このクソババアって思っても。樹生産んでくれたんだもんな~って。ギリギリの愛想笑い、偉かったなぁ生前の私」

「何で今になって、あずさ見てんの…?俺…」
「まあ背中押す的なことって必要だよね、乗り換える時って」
何で死んだんだよ、俺はあずさと生きてたかったんだよ」と、樹生が涙ながらに訴えたが、あずさは、しょうがないこと、もう自分はいないのだから選べないと答える。
樹生が「あずさ、多分ちょっと言葉違うんだけど、元気でね」と言い振り返ると、あずさの姿は消えていた。

突然の提案

家で洗濯をしていた咲子のもとに樹生から「お仕事終わりそうですか?ナポリタン作るんで、やっぱり食べに来ませんか?」とメッセージが届き、咲子は樹生の家を訪れ、一緒にナポリタンを食べる。

賃貸契約の更新を控え、引っ越しも考えていると話す樹生に、咲子は引っ越しを手伝うと答える。
すると樹生は「引くほど図々しいこと聞きますね、引いてもらって大丈夫なんで、一旦聞いて下さい」
「僕と翔が瀬尾さんのお宅に引っ越すのはありですか?」と切り出した。

ドラマ「Tシャツが乾くまで」第5話、園田樹生(中島歩)の家でナポリタンを食べていて、粉チーズをテーブルにまき散らした瀬尾咲子(蒼井優

突然の言葉にに咲子は粉チーズをテーブルにまき散らす。
「え?」(咲子)
「2人で暮らすのは、ありですか?」(樹生)
「…なしです」

樹生は粉チーズを片づけながら、淡々と翔の入学前に引っ越すのがいいことや、必要な間取り、乾燥機のことなどを話し続ける。
「すいません、スルーできないです」「何で一緒に住もうみたいなことに?」と咲子が困惑していると、樹生は「寂しいからです」と答えた。
「園田さんって、寂しいから誰かと一緒に住もうなんて、そんな単純な思考の人じゃないですよね?」
「はい、誰でもいいわけじゃないです」という樹生に、咲子は一瞬言葉を失う。

自分も寂しいには寂しいが、それでも今はまだそんなことを考えられないと断る咲子に、樹生は「もうすぐ一周忌なんで、それが過ぎたら答えをもらえませんか?」と伝える。
「うん?今お断りしたつもりなんですけど?」(咲子)
「考えてみてください、あ、ホームセンターいつ行きます?」(樹生)
「…考えときます」(咲子)

充からの電話

ーー喫茶ひこうき
直人に頼まれて店の手伝いに来た咲子は、特に混んでいるわけでもないのに呼ばれたことを不思議に思う。
直人は裏で事務作業をすると言い「電話があったら出てもらっていいですか」と咲子に頼む。
直人の意図を察した咲子は、緊張した面持ちで電話を見つめる。
やがて電話が鳴り、恐る恐る受話器を取ると相手は充だった。

二人は互いの近況をポツリポツリと話すなか「今どこにいるの?って…」という充の言葉を聞いていないかのように、咲子は話し続ける。
「直人君のいれるコーヒーね、すごくおいしくなったよ」(咲子)
「なんでいなくなったの?って」(充)
「充のと同じ位おいしくなったよ。もうね。同じくらい、同じぐらいだよ」
「なんで…聞かないの?」

「嘘はダメ。でも、言いたくないことは言わなくていい」と、咲子は2人の約束事を口にする。
「決めたね…結婚する時、なつかしい」(充)
「充から言わないなら、言いたくないならいいよ。言いたいなら自分から言うもんね、言いたくないこと言わなくていい、まだ夫婦だから。戸籍上だけの話かもしれないけど…まだ夫婦だから」(咲子)
「うん…」(充)

だが咲子は、夫婦だけの問題じゃないことあるから、どうしても一つだけ聞きたいと切り出し、長野の住所を頼りに現地まで行ったこと、その場所には充もあずさも知らないと言われたことを伝える
「でも、あれメモしてたってことは、充が行きたかったとこなんだよね?」(咲子)
ーー何も答えない充

ドラマ「Tシャツが乾くまで」第5話、瀬尾充(松山ケンイチ)と泣きながら電話で話をしている瀬尾咲子(蒼井優)

「…いいや、いい、もうどこに何しに行ったかなんてもう何でもいい。いいんだけど、なんであずささんも一緒だったの?知ってるよね?事故あったんだよ、死んじゃったんだよ、わかってる?何であずささんも連れてったの?そのことわかんないと、ちゃんとわかんないと、ずっと辛いままの人いるんだよ。ずっとそのこと答えが出ないこと考え続けなきゃいけない人がいるんだよ。2人で…私たちに内緒で、どういう関係かなんてもう大体想像つくけどさ、でも説明してほしい。園田さんのこと考えてみてよ知ってるでしょ?子供いるんだよ?6歳の男の子、来年小学校。その子残して大好きだった奥さん充のせいで死んじゃったんだよ
充は「うん」とだけ答え、理由を語ることはなかった。
「なんで一緒だったの?いい、もういい…わかった…決めたもんね、言わなくていいって。ごめん、聞いてごめん」
最後に充は「元気そうでよかった。元気でいて」と言い、咲子も「充も元気でね」と答え電話を切った。

裏から出てきた直人から、これまで隠していたことを謝られた咲子は、自分がずっと樹生の側に立って話していたことに気づく。

(次、充からの電話に出れたら、自分の何が悪かったのか、どうしたらまた夫婦に戻れるのか、そんなことを冷静に聞くつもりだったのに。出てくる言葉は全部、別の人を想っていた)
自宅に戻った咲子は泣き崩れた。

あずさが過ごした教会

ーーあずさが育った養護施設の教会を、樹生、翔、実樹、宮内が訪れ、教会で2人過ごす樹生と宮内
「悔しいね、1年経っても、ちっとも楽になんないね。殺されたようなもんだもんな」(宮内)
「僕はそんな風に思ってないですけど」(樹生)
「他の男と出かけなきゃな」(宮内)
「充さんが連れまわしたとは思えないんです、あずさがお願いついてきてとか、ついていってもいい?、とか言ったんじゃないですかね、僕からするとそれが自然です」(樹生)
宮内が「ついて行きたいかも」と言いそうだと話すと、樹生も「お風呂洗って欲しいかも」とか言われていたことを明かす。
「それ言われてたの?」(宮内)
「はい」(樹生)
「かわいいじゃない」
樹生はあずさ側の自分たちはそう思っておけばいい、そうすれば余計に誰かを恨まずに済むと話す。
「ま、恨むのも疲れるしねぇ」(宮内)
「恨みたくないです」(樹生)

咲子が気づいた樹生の存在

ーー樹生と訪れたホームセンターで脚立を試す咲子
これまで脚立を持っておらず、高い所の作業は充に任せていたが、以前、椅子を使って転んでから怖くなった、でも買ったら帰ってこない気がするという咲子
「わかります」(樹生)
「でももう大丈夫なんで、買います」と、咲子は脚立を購入した

樹生と自宅に帰り、咲子は脚立を使ってクローゼットの上のミシンを自分で取り出し「これでもう大丈夫」と小さくつぶやいた。
そして咲子は再び充と電話で話したことを樹生に伝える。
逃げられても充のことを嫌いにはなれず、好きだからとしか説明できない、声聞いたら完全に気持ちを持っていかれると思っていたが、実際に話してみると、充との会話の中で口にしていたのは樹生のことばかりだった。
そして咲子はこの1年樹生がいてくれたことの大きさに気づき、充とはまた違う大切な存在になっていると話す。
「ただ、我々、奇しくも男女なので」
「なんですかその言い方?」と、樹生が笑う。

男女である以上、関係をはっきりさせなければならないように思われがちだが、明確な関係でなくても、お互いが心地よく、誰にも迷惑をかけないなら一緒にいていいのではないか、と咲子は話す
樹生も関係をはっきりさせたいわけではなく、このまま曖昧な関係で一緒にいていいのかと焦っていたと謝り、家に引っ越すという提案も唐突すぎたと振り返る。
「引きましたよね?」(樹生)
「引いてはないですけど、動揺は…」(咲子)
「粉チーズまき散らかしてましたもんね」と笑い合う2人

咲子は気持ちの整理をするため、まず充のスリッパやタバコなど、家に残っているものを処分すると決め、樹生も片づけを手伝う。
「お腹すきました?ピザ頼みません?」(咲子)
「そんな楽しげなものじゃなくても」(樹生)
「ピザって1人で食べるのむなしいんですよ」と、咲子はピザを注文した

2人が出会った日

2人で2階のクローゼットを片づけながら、咲子はいつのまにか自分の服を整理していく。
樹生が咲子と充が結婚式で知り合ったことに触れると、咲子はクローゼットの中から当時着ていた服を見つけ「あ、これ着てた時だ」と思い出した。
「へえ~気になります、パスワードにするくらいの出会い」(樹生)
咲子は今日がその6月28日だと気づくと、樹生に「もうパスワードばらしちゃってるじゃないですか」と突っ込まれる。
「もう何もなかったんで、え~聞きます?長くなりますけど」(咲子)
「ええ聞きますよ片づけが長くなりそうなんで」(樹生)
「えっと、高校の同級生の結婚式だったんですけど」と、咲子が話し出したところでチャイムが鳴り、咲子はピザが届いたと思って玄関へ向かう。

しかし、ドアを開けるとそこに立っていたのは充だった。
「…ただいま」(充)
「…おかえり」(咲子)

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つづき 第6話 はこちらから
放送後、随時更新致します🙇🏻‍♀️
「Tシャツが乾くまで」各話リンクはこちらから

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【本記事の画像引用元】
作品名:ドラマ『Tシャツが乾くまで』/ 放送・配信:TBS
備考:本記事の画像は作品の解説・紹介を目的として上記より引用し、加工を施して使用しております。