あらすじ会社員国内ドラマ

会社員|第3話|あらすじ・ネタバレ

ドラマ「会社員」第3話

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【超まとめ】サクッと3行解説
  • 山岸にスマートフォンから見つかった写真について問い詰めた英理子は、山岸が酔って眠る寺田に無断でキスをするなど、性的な加害行為に及んでいたことを知る
  • 英理子は山岸をプロジェクトから外す決断を安西常務に報告するが後任探しに難航。そんな中、寺田が失踪し、るりは手掛かりを頼りに捜索を始める
  • 山岸は処分されるどころか本社の経営戦略本部の課長に栄転すると判明する。理由を聞くため英理子が安西常務を訪ねると、そこには行方不明だった寺田の姿があった
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ーー時は巡り過去:バーで寺田と酒を飲む山岸
寺田(加藤清史郎)は入社当時からエースとして活躍していた山岸(小久保寿人)を雲の上の存在だと慕い、どれほど優秀でも現状に満足しない姿勢に憧れていたと熱弁した。
山岸は大げさだと笑いながら、その言葉を受け流した。

その後酔いつぶれた寺田を山岸が部屋まで連れ帰った。
ベッドに仰向けになった寺田に山岸は「大丈夫だよな?」と声をかけた

――会社であの夜の出来事を思い返している寺田
部内ミーティングに呼ばれるが、山岸は寺田に「お前は来なくていい」と出席させず、英理子(吉田羊)にも「寺田は体調が悪いみたいなんで欠席させます」と一方的に伝えた。

――病院を受診する寺田
寺田は医師に2週間前から気分の落ち込みや集中力の低下、吐き気、不眠が続いていると相談するが、本人は気持ちの持ちようだと考えていた。
「職場に相談できる方はいますか?」(医師)
「…いないです」(寺田)
医師は産業医や適切な相談窓口を利用するよう勧め、診断書を書いた。

その後寺田は英理子に相談するが、英理子は自分なりに動いてみたものの、現状の情報だけでは山岸を担当から外すのは難しいと説明した。
寺田は「実は……」と何かを打ち明けようとしたが、結局何も話さなかった。

第3話・あらすじ/ネタバレ

――現在:英理子はるり(南沙良)から山岸のスマートフォンから見つかった寺田の上半身がはだけた写真を見せられ驚いている
その写真の撮影日時は4月23日午後11時51分である。
「じゃあ…つまり、2人は付き合ってたってこと?」(英理子)
るりは呆れたように山岸のスマホに保存されていた寺田の他の写真を見せる。
「はぁ?ねぇちゃんと見て、全部隠し撮り盗撮ですよ。付き合ってたらこんなことしない」(るり)
「そうか…そうよね」(英理子)
るりは寺田が山岸から性的な被害を受けた可能性を訴えた。

英理子は寺田から何も聞いていないと困惑するが、るりは最初から寺田の話に耳を傾けていれば打ち明けられたかもしれないと非難した。
るりが警察への通報を決めると、英理子は寺田本人の意思を確認していないことや、写真だけでは決定的な証拠にならないことを理由に慎重な対応を求めた。
まずは山岸本人から事情を聞くという英理子に、るりは再び隠蔽しようとするなら許さないと警告した。
英理子は事実であれば見過ごせないとしながらも、冷静になるようるりを諭し、写真を一旦預けるよう求めた。

山岸の身勝手な弁明

――英理子は山岸を会議室に呼び出した
寺田の欠勤による業務への影響を確認した後、英理子が寺田の精神状態について尋ねると、山岸は何も知らないと答える。
しかし英理子は「山岸君が一番知ってるんじゃないの?」と切り返し、4月23日の出来事について問いただす。

山岸は心当たりがないと繰り返したが、英理子が裁判に発展する可能性や妻への説明について言及すると態度を一変
「話したら、俺の方についてくれるんですね?」と確認し、英理子が黙ってうなずくと、ようやく事情を話し始めた。

あの日、酔いつぶれた寺田を部屋まで送り届けた山岸は、ベッドで眠る寺田の上半身をはだけさせて写真を撮影。さらにキスをして体を押さえ込もうとしたが、寺田に抵抗されたためそのまま部屋を出ていた。

話を聞いた英理子は深いため息をついた。
「寝ている部下に、勝手に触ってキス??」(英理子)
「あいつがどう言ってるか知らないですけど大げさなんですよ。お互い酔ってて事故っただけです」(山岸)
「お互い??随分一方的な行為に聞こえたけど?」(英理子)
山岸は寺田はその後も普通に出社し、自分とも会話していたと重ねて弁解した。
「大事な時期に休んで、挙句こんなことで俺をハメようとして、どう考えても病んでますってあいつ」(山岸)
英理子は山岸の言葉を遮り「もういいわかった。責任を取って」と言い残し会議室を後にした。

山岸の排除の決断

――英理子は安西常務(尾美としのり)に山岸の問題について報告した
単なる行き過ぎた指導ではなかったことを説明し、事態を見誤ったと深く謝罪する英理子。
しかし安西は取締役会がプロジェクト「ルーキス」に大きな期待を寄せていることを持ち出し、今後の対応策を問いただした。

英理子は山岸をチームの中心に据え続けるのはリスクが高すぎると判断し、プロジェクトから外して体制を立て直すと答えるが、安西はチームの要である山岸を失ってルーキスが失敗すれば、英理子だけでなく、英理子を役員に推している自分にも責任が及ぶと警告。
それでも英理子はプロジェクトを守るためには山岸の排除が最善だと主張した。

安西はその判断を受け入れ、早急に山岸の後任を決めるよう指示。
後任が決まれば人事に山岸の処遇を掛け合うと約束し、役員報告会までに体制を立て直すよう命じる。
英理子が退室すると、安西はどこかへ電話をかけた。

ーー英理子は山岸の後任を探すため、他部署の社員に個別に声をかけるが、なかなかうまくいかない
会社のカフェテリアで人選に頭を悩ませていると、英理子の同期で経営戦略本部長の桜井(前川泰之)が声をかけてきた。

英理子が他部署から社員を引き抜こうとしていることが、すでに社内で噂になっているという。
桜井は人手不足でもなく、山岸もいるのになぜそれほど焦っているのかと尋ねるが、英理子は「首つっこまないで」と話を打ち切った。

寺田の失踪

――英理子はるりに山岸の件の進捗を共有した
山岸の懲戒解雇は難しく、子会社への出向や地方支部への左遷、降格などの処分になる見込みだと伝えると、るりは「ありえない」と憤った。
英理子は山岸の後任を急いで探し、寺田が安心して職場に戻れるよう最善を尽くすと説明。しかしるりは山岸をかばいきれなくなった途端に切り捨てるのかと皮肉を口にした。
「あのねぇ、あなたの言った通りになってるんだから文句言わないで。来週寺田君が有休から復帰するまでにっていうのは難しいかもしれないけど」(英理子)
「いや、それじゃ意味ないですよ」(るり)
「仕方ないでしょ、なんとか二人を接触させないようにするしかない」(英理子)

るりは寺田が復帰したら今度こそ本人の話をきちんと聞いてほしいと念を押すが、英理子は「わかってる!」と声を荒らげた。

ーー寺田は有給休暇が明けても出社せず、連絡も取れない状態になっていた。
英理子はるりを訪ね、寺田が出社してこないことや、チャットにも既読がつかず、私用の携帯電話も電源が切れていることを伝えた。
話を聞いたるりは、寺田のマンションへ様子を見に行くと言い出した
「もし…もしまた手遅れになったら」(るり)
「手遅れって…」(英理子)
るりは上司に早退を申し出ると、慌てて駆け出していった。

――寺田のマンションを訪れたるりは、部屋の鍵を開けてほしいと管理人に頼み込んでいた
しかし管理人が応じないため、隣室のベランダから入ろうとインターホンを連打。
管理人と激しく言い争っているところへ英理子が駆けつけた。

管理人は出勤せず連絡が取れないという理由だけでは鍵を開けられず、まずは親族に連絡する必要があると話す。
英理子は寺田の両親には会社から連絡済みだが、遠方に住んでいるためすぐには来られず、代理として自分が来たと説明。
それでも管理人はこうした場合は警察に間に入ってもらう必要があると言うと、英理子はあらかじめ連絡していた警察官を呼び入れた。

ーー警察官の指示のもと管理人が鍵を開けたが、室内に寺田の姿はなかった
るりは部屋にあった「デトックスツアー」のパンフレットを手がかりに運営会社へ問い合わせたものの、寺田はツアーにも参加していなかった。

数値改竄と開き直り

後日、るりは英理子に問い合わせた先はどこも空振りだったが、現地へ行って寺田を捜すつもりだと伝え、捜索に使うための写真を送ってほしいと頼んだ。

英理子は寺田がツアーに参加している確証もなく、捜索に何日かかるかわからないと難色を示す。
しかしるりは今できることはほかにないと譲らず、英理子にも自分の役割をしっかり果たすよう求めた。

一方、コンプライアン室の正則(田中直樹)のもとには、寺田から「ご心配をおかけし申し訳ございません。これ以上会社に迷惑はかけません」というメールが届いていた。

――帰宅した正則に、英理子は寺田がデトックスツアーに参加している可能性があり、現在るりが捜しに行っていると話す

すると正則は激怒。英理子が招いた問題を何とか収めようとしているのに、なぜさらに事態を悪化させ、るりと再び接触しているのかと責め立てた。
そして「もうこの件の話はしたくない。これ以上俺に負担をかけないでほしい!」と訴え泣き崩れた。

ーーいつものように早朝に出社した英理子は、プロジェクト「ルーキス」の指標が悪化していることに気づいた
そこへ出社してきた山岸がまだ数値を調整していないと言ってデータを更新すると、マイナスだった指標がプラスに転じた。
驚いた英理子は改竄だと非難し、元に戻すよう求めるが、山岸は最終的には帳尻が合うはずだと主張。そもそも上層部が要求する数値自体が非現実的だと不満を漏らした。
英理子はそれでも目標を達成するのが仕事だと反論すると、山岸は「まあ宮木さんはそういうキャラですもんね、清く正しく美しく、かつ強く」と皮肉を口にする。
「バカにしてる?」(英理子)
「いや、大変だろうなぁって思って」と、山岸は数値を元に戻した。

続けて山岸は「俺の後任は?誰にするんです?どこも人手不足でしょ、常務に報告したんですよね?」と話し出した。
「守ってもらえると思った?あんなことしておいて」(英理子)
「自分に隙があったことは認めますよ、でも実際俺の代わりになる奴なんていないですよね?どいつもこいつも『成長』とか言うだけで覚悟がない、俺にはある。何だってやれるし何だってやって来た」(山岸)
「成果を出せば何でも許されるわけじゃない」(英理子)

山岸は「でもこれまで許してきましたよねぇ?」と切り返す。
英理子も自分と同じ考えの人間だと思ったからこそついてきた、出世した英理子に実力と成果で自分を引き上げてもらいたかったと話し「だから残念です」と言い残した。

まさかの栄転

後日、英理子は同期の桜井から、山岸が来週から経営戦略本部に異動すると聞かされた。
桜井自身もその日の朝、人事から突然知らされていた。さらに異動以外にも話があるようであった。

ーー英理子は出社したるりを呼び出し、山岸が本社の経営戦略本部で課長に就任すると伝えた。
左遷どころか栄転だと知ったるりは、処分すると約束したはずだと英理子を非難。
英理子も納得していないと説明するが、るりは結局自分の立場を守ることを優先しているのだと責めた。

英理子は山岸の行為があれほど酷いとは知らず、寺田が最初から性加害について話してくれていれば対応していたと反論した。
しかしるりは「それ本気? 自分が悪くないって本気で思ってます?」と問い詰め、性加害であれパワハラであれ、助けを求めてきた人をなぜ無視できたのか「あなたには力があるのに、何でそれを正しく使わないの!?人を守ろうとしないの??」と、英理子を責めたてた。
「…力?あのねぇ私はただの駒なの、わからない?私だって必死なの。大体守るって何?私は守られた事なんかない、ずっとしがみついてここまで登ってきたの、みんなそうしてきたの!」(英理子)
るりは「山岸だけじゃない。あんたたちはみんなおかしい」と言い残し、立ち去った。

るりとのやり取りを終えた英理子は、その足で安西常務のもとをアポイントなしで訪ねた。
しかし通された安西の部屋には正則とコンプライアンス室の正則の上司、そして寺田の姿があった。

安西は英理子を見ると「ちょうどよかった。呼ぼうと思ってたんだ」と話し出した。

つづき 第4話 はこちらから
放送後、随時更新致します🙇🏻‍♀️
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【本記事の画像引用元】
作品名:ドラマ『会社員』/ 放送・配信:NHK
備考:本記事の画像は作品の解説・紹介を目的として上記より引用し、加工を施して使用しております。